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作品番号:13108
地球が壊れていく
カテゴリー
純文学
状況
完結
連載回数
1
連載開始日時
2021/05/31(Mon) 08:44
更新日時
2021/05/31(Mon) 08:58
あらすじ
香山義雄と吉川美幸の結婚には高いハードルがあるようだ。世間は普通に営まれているが、将来に不安がある。格差問題や年金問題、世界的異常気象がある。
ノルウェー・アイスランド・デンマーク・スウェーデンやフィンランドなどの北欧型福祉国家と言われるところは、日本と違い人口が約1,000万人以下と少ない。少子化などというが、年金のため子供を増やしたっていずれは年金受給者になる。こんな、ねずみ講方式を使おうなんてナンセンス。
世界人口は2000年前、約3億人だった。それが、18世紀の産業革命以降、世界人口は増加の一途だ。1900年には約16億人、1950年には約25億人、1998年には約60億人、そして2020年には約76億人だ。また、2050年には100億人と簡単に弾き出す。
約260万年前に第四紀氷河時代が始まった。この中では、歴史に消えた古代文明がある。
現代が間氷期の氷河時代ということが信じられなくなる。こんな地球規模の異常気象に、人間はいつまで耐えなければならないのだろうか。金星のようになるのか、雪球地球なるのかどちらにしても、人間は生きられない。
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