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作品番号:10267
いしこづめ
カテゴリー
純文学
状況
完結
連載回数
20
連載開始日時
2007/06/24(Sun) 18:58
更新日時
2008/01/20(Sun) 12:29
あらすじ
椿林太郎は休暇をとり山形とともに父が残した山小屋に篭り、狩猟で山ウサギを捕獲し、吹雪になった山小屋の炉辺で酒を酌み交わしていた。すると小屋の入り口で熊が覗きこんだ。咄嗟に銃を構え小屋の外に出ると逆さ吹雪の中に熊の毛皮を着た二人が蹲っていた。突然の客を小屋に招きいれ事情を聞くと幻の里「小松原郷」から逃亡してきたという。郷に戻れば「石子詰め」で処刑されるというので、逃亡者を椿の実家に匿う。逃亡者の希望によ
り山小屋に二人を住まわせた。処刑される理由は「小松原郷」の郷祭司の「初夜の権利」を侵害し郷から逃亡したから。結婚前夜には山神大社に「お篭り」して郷祭司に貞操を献上しなければならなかったのに生娘は婚約者と逃亡したという罪は重かった。郷民を救うために県警本部検察庁は動きだした。郷は旧日本陸軍並みに武装されているというので機動隊が出動し、逃亡者に道案内させるため山小屋に立ち寄ったが逃亡者の姿はなかった。郷に連れ戻され「石子詰め」で処刑されたのかもしれない。果たして郷民を救助できるか、山形検事は陣頭指揮をとる。道案内をさせるため山小屋に立ち寄ったが、若い男女は消えていた。
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