|
あらすじ
|
魔物が跋扈する人間界。魔物に苦しめられる人間たちは魔物に対抗する魔術師を必要としていた。 ヘロン魔法学校はそんな魔術師たちを養成する学校だ。そんなある日、ティアという10歳の両性体の子が入学してきた。ティアは強い魔力を持つことで同級生から嫉妬され、また両性体ということで理不尽な無視をされていた。孤独な日々を過ごすティア。 しかしその孤独の日々はアルクという少年との出会いで終わりを告げることになる。それは運命の出会い。アルクは魔力を持たない普通の人間だった。二人は意気投合し惹かれ合う。 だがティアには恋愛出来ない理由がある。 一方、魔物たちは魔王を人間界に降臨させる為に魔王の器となる人間を探していた。魔王の器になるには二つの条件がある。
※恋愛物であり両性体という設定上、男性の象徴、女性の象徴という言葉が出てきますがそれ以上の表現はありません。また展開上、キス以上の場面が出てきますが詳細は全く描かれていません。
ちなみにこの物語の両性体は独自の設定でして、実際の両性具有者とは異なります。 もし興味を持たれたらぜひご覧なってください。よろしくお願いします。
|