あらすじ
|
主人公はミホ。中学2年生の女の子だ。
季節は春。彼女は進級して2年4組の生徒になったばかり。 このクラスになった生徒達は毎年ある怪奇現象に悩まされていた。 とある化け物に生徒が襲われて死者が出るのである。
どこかの映像作品で見たような怪奇現象である。 したがってこの作品は、二次創作の分類になるのか。
そんな娘を溺愛する父・ユキオは銀行一筋で務めてきた世帯主。 妻のマリエは旦那を陰で支える専業主婦。 ミホの兄のケイスケは、高校では有名なナンパ師。 いわゆるチャラ男だった。そのくせ成績は優秀。
ミホとは性格が合わず、喧嘩が絶えない仲だった。 そんな兄も女好きが引き金となって 怪奇現象に巻き込まれてしまい、廃人と化してしまう。
時を同じくして、ユキオは銀行の業績悪化により、 出向(退職と同義)を命じられてしまう。 いったい本村家はどうなってしまうのか。
これは一つの家族の絆を描いた?つもりの 世にも珍しいホラー・コメディ作品である。
|