あらすじ
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小説『ダ・ヴィンチ・コード』を読み、ダヴィンチの絵画に興味をもつ主人公。彼は図書館で美術本を借りた後、公園で老人から声をかけられます。その老人は、聖書の聖句をもとに『最後の晩餐』『モナリザ』『聖アンナと聖母子』『洗礼ヨハネ』の絵に込められたダヴィンチのメッセージを主人公に解説するのです。
「『最後の晩餐』は14人が描かれている。人物がアナグラムの暗号になっている。ユダの裏切りの背後にペテロがいる。」等々。
マリヤ・ペテロ・洗礼ヨハネ・ユダなど、これまでの定説にない聖書解釈と絵画の解釈を受け、困惑する主人公。
中盤は、老人は主人公を、時間の旅へといざないます。 そこは、最後の晩餐の後にイエスが役人に捕らえられていく森の中でした。なぜイエスが十字架にかかっていくのか?主人公は、その森の中で、マグダラのマリヤ、ユダ、トマス、ペテロ等々の言葉を隠れ聞くことによって、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の暗号を理解していきます。
そして後半は、秘密を知った主人公に魔の手が・・・。
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