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あらすじ
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たった一人の妹を電車事故で亡くす。以来、妙な夢を見るようになる。 気が付くと制服姿で電車に乗っていた。その中で一人の少女に出会う。妹に似た風貌をしていた。 妹が戻ってきたようで和之は少女と楽しい時間を過ごす。 けれど少女は起きる時間だ、と告げると銀のペーパーナイフを取り出し和之の心臓に突き立てた。痛みはなかったが余りの出血に和之は倒れる。そのペーパーナイフは妹が愛用していた物だった。 以来、同じ夢を何度も見るようになる。しかし違うのは、毎回刺される場所が一歩づつ電車に近づいている事だった。 だがそんな事は気付かず、毎回少女と遊び刺され目を覚ます。 けれどある日、起きたら和之は制服を着ていた。 その日から夢を毎日見るようになり、最初は内容まで記憶していなかった夢の内容も、今では明確に覚えている。 そして下校中、和之は電車の中で少女を見つける。 少女がいるという事はこれは夢だ、と判断する。 そしてまた目覚める時には少女がペーパーナイフを突き立てた。 だが、いつもと違うのは激しい痛み。目を覚ますと、和之は血を流し電車の中で倒れこんでいた。 それは夢で初めて電車の中で少女に刺された翌日だった。
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