ていねいにご感想有難う御座います。高校を卒業して街に出る僕が書いたもので、実際に小学二年で炭鉱町から出た僕が「弟」像になっています。故郷に戻っても、ムカシには戻れない。炭鉱町は消えました。かつて居た所は幻の空間だった。ちょっと寂しい気持ちが「花は無かよ」などに込められています。わかる人の心にだけ響く偏狭な作品でしょうか。……もはや僕も別人です。あの感性では書けないでしょうねぇ。