『不器用な天邪鬼』
出会いは間違いだったのかもしれない 気付くべきじゃなかったのかもしれない
勘違いしちゃうじゃないですか 自分は価値がある人間だって 夢見ちゃうじゃないですか ずっと私に寄り添ってくれるんじゃないかって
優しい人たち その存在が 私を救い 私を不安にさせる
掛けてくれる言葉が 差し伸べてくれる手が ありがたくて うれしくて 欲しかったもので 今でも欲しくて でも どこか素直に受け取れなくて
いっそ出会わなければよかったと 気付かなければよかったと そうすれば 迷いなく逝けたのにと 強がって 毒づいて
それでも 私に付き合ってくれる皆さん 本当に ありがとうございます
だけど やっぱり 出会うべきじゃなかったかもね
|
|