20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:飛べないペンギン 作者:光石七

第3回   Cheer myself up
〜 Cheer myself up 〜
                             
                             


『5月のある日の即興詩』


たとえ自分のために始めたことでも
自己満足であっても
それで誰かを喜ばせることができるなら
それは意味があると考えていいんじゃないかい?

笑顔を知らない者が笑顔を与えることなどできない
楽しみを知らない者が楽しみを与えることなどできない
喜びを知らない者が喜びを与えることなどできない

偽善? 大いに結構じゃないか





『どれみの歌』


どんなにちっぽけだと思っても
歴史の流れに関係ないようでも
見ていてくれる人はきっといる
不案内なことだらけでも
そっと見守る人がいる
楽ばかりではないけれど
信じてみようよ
どこかでつながる人の輪を





『守護者』


あなたが傷ついてることを
きっと誰も気付いてない
あなたが泣きそうになってるのを
きっと誰も知らない

だけど私だけは知ってるよ
生まれる前から見ていたんだから

辛い時はどうか思い出して
私があなたのそばにいることを



← 前の回  次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 425