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作品名:飛べないペンギン 作者:光石七

第2回   続・レイザーストーンのコトノハ(迷言集)
〜続・レイザーストーンのコトノハ(迷言集)〜




人間が万物の霊長たる所以は、その妄想力にある。




私の主成分は妄想だ。
私から妄想を奪えば、私は私でなくなるだろう。




勘違いから始まる妄想もある。




妄想に限界はない。




子供の頃、大人ってすごくしっかりしてて立派に見えたんだけどなあ……。
実際は違ったみたい。




よくよく考えると、実は本当に欲しいものってそんなにない。




一人が好き。
だけど、誰かの温もりを感じたい。
勝手なもんだよね。




極論を言えば、生きる意味なんて案外何でもいいのかも。




妄想を共有してくれる誰かがいる。
なんて幸せなことだろう。




イケメンは公共のものなの。翔矢は別だけどね。
(『シロツメクサで冠を』より)




大正解! 人はみんなジコチューよ。
(『シロツメクサで冠を』より)




きっかけはそれでもいいじゃないですか。本当にこの人と生涯添い遂げよう、愛を育んでいこう、そういう覚悟があるなら。昔の結婚なんてほとんどお見合いだし、そんなものだったんじゃないですか? ただ、覚悟が中途半端なら考え直したほうがいいかもしれませんね。
(『シロツメクサで冠を』より)




義務感だけじゃなく、彼女と一緒になりたい、愛し抜きたい、心からそう思える気持ちがあるなら踏み出してみては?
(『シロツメクサで冠を』より)




でも、あまり深刻に考えすぎてもダメですよ。プラス思考で悩んでください。
(『シロツメクサで冠を』より)




結局人を動かすのって最後は人の心なんですよね。
(『シロツメクサで冠を』より)




あまり何でも一人で抱え込むなよ。俺でよければいつでも聞いてやるからさ。
(『シロツメクサで冠を』より)




でも、逃げてばかりもいられないからね。ちょっと元気を補充して、笑って前に進もうか?
(『シロツメクサで冠を』より)




まず自分が元気じゃないと、何もできないからね。なんか気合いが入らないなあって時は、こうやって美味しいもの食べたり、楽しい映画観たり、気分転換して元気を補充するの。そして笑顔を作る。前にも言ったよね? 笑顔にはハッピーが寄ってくるって。
(『シロツメクサで冠を』より)




人間だから、誰かにそばにいてほしい時がある。
(『シロツメクサで冠を』より)




違う! お金のためだけに死んだんじゃない! ……誰を信じたらいいのか、わからなかったから……。頼る人がもういなかったから……。
(『シロツメクサで冠を』より)




一人でため込むなって。吐き出せよ。俺が全部聞いてやるから。
(『シロツメクサで冠を』より)




そう、彼女の言葉は決して名言ではない。全ての根拠は妄想なのだから。もっとも、その妄想が執筆の原動力になっているのだけど。
(『レイザーストーン失踪事件』より)




……どうでもよかったら、ほっとくわよ。
(『レイザーストーン失踪事件』より)




言葉は確かにコミュニケーションの重要なツールだ。でも、それがすべてじゃない。
(『Geminiが微笑む日』より)




私の……ことを思うなら…… なんで私の幸せを壊すんだ! 
(『Geminiが微笑む日』より)




でも、友達はいたほうがいいぞ? 自分とは違った視点を持ってるし、世界がずっと広がる。
(『Geminiが微笑む日』より)




リンが望むなら、何にだってなってあげるから!
(『Geminiが微笑む日』より)




友達って、相手が元気のない時無視するのか?
(『Geminiが微笑む日』より)




友達が大変なのに、無視するわけにいかないだろ。
(『Geminiが微笑む日』より)




全部を理解し合う関係は難しいし、馬が合わない奴もいるけど、揉まれながら学ぶこともあるさ。
(『Geminiが微笑む日』より)




生きてくってことは誰かと関わるってことだ。
(『Geminiが微笑む日』より)



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