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作品名:レイザーストーンのコトノハ 作者:光石七

第2回   コトノハ 其の二


学校の成績はよかったよ。
でも、それが何だっていうんだ。
理論だけの秀才よりも行動できる馬鹿に俺はなりたかった。




好きなこと、明らかに自分の利益になることならいくらでも喜んでできるのに、嫌いなこと、面倒なことはやりたがらない。
それが損か得かなんて、今はわからないのに。




私は弱い。でも、強くなれる時もきっとある。




子供なりに考えたのだろう、「ここにいてほしい」と言ってもらえる理由を。自分が必要とされている根拠がほしかったんだ。
(『THE PLACE』よりグレイヴィル伯爵の台詞)




その方のことばかり思うのは、その方が特別な方だからですよ。
(『THE PLACE』よりハンナの台詞)




でも、どんな人でも人の命を奪ってはいけません。
(『THE PLACE』よりセイラの台詞)




……俺、愛川さんたちに出会えてよかった。えると出会えてよかった。人が……こんなに温かいなんて……。
(『Kの遊び場』よりケイの台詞)




焦る必要はありません。ゆっくり自分の居場所をみつけていけばいいんです。
(『アルフレッドの憂鬱』よりセイラの台詞)




でも……私の中身を見てくれる人は……誰もいなかった……。
(『アルフレッドの憂鬱』よりユリアの台詞)




だから俺はうわべだけで人を見る奴は信用しないし、俺自身も見かけや肩書だけで人を判断しないようにしている。
(『アルフレッドの憂鬱』よりレジーの台詞)


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