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作品名:真実はいつも六つ!!(ああああ、また二次創作だ、すみません) 作者:ジン 竜珠

第6回   蛇足3
 灰○はジュースを一口吸って言った。
「組織のボスだけど」
「オメー」と、灰○の言葉を遮って、コ○ンはジト目になって言った。
「昨日、元太のこと、確かめようとしたら、小林先生に見つかって説教食らったよ、『人の身体的特徴をからかっちゃいけません』って」
「あら、当たり前じゃない、そんなこと?」
 涼しい笑みで灰○は言う。そして、苦り切った表情のコ○ンを涼しげに見て、続けた。
「ボスは、モリアーティよ」
「…………まあ、ありがちだよな、その筋は」
「でね、あなたの身近にいるわよ、モリアーティ。正確には、モリアティだけどね」
「……マジか……!」
 コ○ンが絶句する。
「ええ、モリアティ、つまり、M、O、R、I、A、T、Yのアナグラムになってるわ。もっとも、一部に使われてるだけだし、このスペルだと『モライアティ』って読むんだけれど、ある種の暗号みたいなものだから、気にすることないわ」
 少し考えたコ○ンは、ハッと息を呑む。
「まさか、光彦……!?」
 またジュースを一口吸うと、灰○は意味深な笑みになって言った。
「円谷は訓令式でT、U、B、U、R、A、Y、A、光彦はM、I、T、U、H、I、K、O。この中に『MORIATY』が隠れてるわ」
 コ○ンが驚愕とともに言った。
「そうか……! くっ、なんてこった、こんな近くにヤツらのボスが……! ……って」
 不意にコ○ンが呆れた表情を浮かべ、冷めた口調で言った。
「もう引っかかるかよ、そんなのに。……てか、オメー、そんなにヒマなのか?」
「暇よ」
「おいおい」
 困ったような笑みで、コ○ンが呟くと、灰○が頬杖をついて言った。
「それはそうと。あたしと工藤新一、かっこ高校生バージョンかっこ閉じ、がいて(「ら○ま2分の1」)、山村警部と若狭(わかさ)先生がいて(「うる星○つら」)、安室透と赤井秀一がいて(「機動戦士○ンダム」)、メアリー世良と横溝警部と故人だけどあたしのお姉ちゃん……宮野明美がいるのよ(「攻殻○動隊SAC」)? だったら、世良真純に縁(ゆかり)のあるキャラクター出して、そのCVに三ツ矢○二氏をアテるぐらいに徹底させたら、ファンも騒然となるのに(考えてネ♡?)」
「だから、やめろって、そのメタネタはよ……。つーか、そこまでやったら、ファンもドン引きだって」
 コ○ンは困りきったような笑みを浮かべるだけであった。


☆マニアックすぎて、すまぬ…………(泣)。

※なんか、妙なマッチングで実現しましたね、ク○ナギ&○トー(^▽^) となると、あとは「○ちゃん」「みな○」だけッスな(≧∇≦)9!


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