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作品名:これ、絶対に書いたら、あかんヤツ。ヒープリの二次なので 作者:ジン 竜珠

第9回   IFの物語・2−1
 最終決戦のときは来た。
 ネオ・キングビョー○ンの張る結界の中に、○レースは入ることが出来た。
『貴様、なぜ、この中に!?』
 ○レースも困惑しているのが、その表情からわかった。フォン○ーヌは叫んだ。
「○レース! 回り込んで! ネオ・キングビョー○ンの攻撃をかわすのよ!」
「わかった!」
 フォン○ーヌの声を受け、○レースは中で機敏に動く。だが。
『フン、カトンボが! うっとうしいわ!』
 ネオ・キングビョー○ンの放った電撃により、○レースは結界の外にはじき出されてしまった。
 負傷した○レースを受け止め、フォン○ーヌたちは一時退却した。

 スパーク○が首をかしげる。
「なんで、○レースは結界の中に入ることが出来たのかなあ?」
 考えていて、ふと、フォン○ーヌは思い至った。
「そうか、ワクチンだわ!」
 ○ースが問う。
「わくちん? なんですか、それは?」
 スパーク○も疑問なのだろう、頷いて○ースに同意した。
「そうそう、どういうこと?」
 フォン○ーヌは考えを整理して言った。
「予防接種ってあるでしょう? あれって、弱毒化させたウィルスを注射することで、人体に免疫を作らせるの。そうすることで、同じタイプのウィルスが入ってきたときに、人体はそのウィルスに打ち勝つことが出来る。○レースは、ダ○イゼンを取り込んだわ。あれって、予防注射のようなものだったのかも知れない」
 ○レースも頷く。
「そうか、ダ○イゼンはワクチンなんだ」
 ○ースが首を傾げる。
「すみません、その『めんえき』とか『わくちん』とか、なんでしょうか?」
 スパーク○も言った。
「なんで、ダ○イゼンを吸収したのが、予防接種になるの?」
 ○レースが言った。
「予防接種って、弱くしたウィルスを注射するでしょ? あのときのダ○イゼンも、パワーが弱くなってた。あのときのことは、ワクチン接種みたいなものだったんじゃないかな? 弱くしたウィルスを注射することで免疫……ウィルスと闘う力を獲得して、本来のウィルスに打ち勝つように、同じビョー○ンズのエネルギーを取り込んだ私には、あの結界のエネルギーは効かなかった。そういうことだったんじゃないかな?」
 それを聞き、○ースが言った。
「ということは、ほかのビョー○ンズ、あるいは彼らが持っていたあの結晶体を取り込めば、わたくしたちも、あの結界の中に侵入できるというわけですね?」
 頷いてフォン○ーヌは言った。
「ええ、今の仮定が正しければ、だけどね」
 スパーク○が考える。
「ということは、ほかのビョー○ンズっていうと……」
「呼んだかしら、あたしのこと?」
 その異様な気配に、四人はその方を見る。
 シン○イーネが、そこにいた。
「ウフフフ。あなたたちの命運はもう尽きたのよ? おとなしく、ネオ・キングビョー○ン様とあたしが作る、新世界のいしずえとなりなさい」
 そして戦いが繰り広げられ、シン○イーネは○ュア○ースに取り込まれることとなる。


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