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作品名:心霊学小事典 作者:高木紀久

最終回   1
スピリッチュオロジー(Spirituology):: 心霊学

スピリチュアルサイエンス(Spiritual Science)::心霊科学

スピリッティズム(Spiritism)::心霊主義

エクトプラズム::霊物質

交霊会::招霊によって招来した霊と接触するための会

降霊実験::招霊による霊の存在有無を証明するための実験

霊媒(師)::自身の身体内に霊を降ろす技能を有する霊能師

水素イオンバッテリー::水素イオンバッテリーの実験。当初、水素イオンバッテリーは、超科学上の実験として研究が進められた。最初、この〈実験〉は、『超科学時報』に発表され、登載された。次にこの〈実験〉は、『心霊科学年鑑』に発表され、登載された。最後にこの〈実験〉は、『科学会誌』に発表され、登載された。超科学上の実験として出発した研究成果が、科学として認定された瞬間であった。

アストラル体::星幽体

エーテル::昔、科学(宇宙科学)の分野で宇宙空間に充満しているとされた要素。のちに、アインシュタインの特殊相対性理論と一般相対性理論の二つの〈重力理論〉によってその存在が否定された。

心霊学:心霊現象全般に関する研究を主な目的とする学問学派の一部門。その創造は中世ヨーロッパにその源流を求めることができる。もともとはキリスト教以前に存在した原始宗教や、魔術との境界線はあいまいであった。のちには後期キリスト教における〈霊肉分離〉、〈霊肉離存〉という思想に影響され、その確立を見ている。心霊学に寄与した人物としてスウェーデンボアらが存在する。カール・グスタ=フユングの集合的無意識論、アーキタイプ(元型)論も心霊学に寄与している可能性が指摘されている。19世紀中ばに入ると、インチキやイカサマで利益を上げる〈興行師〉が出現するようになる。こうした人物たちの正体は、本当の心霊学者や霊能力者ではなく、その正体は、手品師や奇術師であった。この当時の〈心霊学者〉は、心霊学を専門に研究する研究者であったり、聖職者であったり、エクソシスト(悪霊祓い師)であったり、あるいはまた山師であったりした。(エクソシストも聖職者だが。)20世紀初頭になると、ヨーロッパから心霊学が伝播したアメリカで降霊会や降霊実験がさかんにおこなわれるようになる。一般市民から知的エリートや富裕層までが交霊会や降霊実験に熱中しているのである。この頃に今日的な〈心霊学〉が確立したと言えるだろう。この当時(20世紀初頭)には、心霊学から派生した〈心霊科学〉も創始している。(心霊学は、理論的な研究主体であり、心霊科学は、より実践的な研究主体である。)心霊科学は、それまでやや理論的だった心霊学に比して、エクスプラズム、ポルターガイストなどの〈心霊現象〉全般を科学的に考証することを目的として出発している。2000年代に入ってからの心霊学及び心霊科学は、通常科学との境界線があいまいになって来ている。すでに今日では心霊学(および心霊科学)は。量子論、宇宙論、電子色論、カオス理論などによって考察されるべき分野となりつつあるのである。心霊学(および心霊科学)は、すでに、ニューサイエンス、スーパーサイエンス、パラサイコロジー、スーパーネーチャーサイエンス、およびサイエンスとの境界線がボーダレスと化しつつあるのである。たとえば、円盤(空飛ぶ円盤)は、アインシュタインの特殊相対性理論と一般相対性理論の二つの〈重力理論〉によって考えられるべきである。(円盤は、霊界由来説が存在する。)また、最近の新しい仮設では、怪獣(UA/UMA)、エクスプラズム、ポルターガイスト(騒霊現象/物体の運動現象)、ドッペルガンガーは、ひとつの同じものの異なる側面である、とする説が存在する。時を超える幽子(ゴーストロン/Ghostron)等は、科学的に考究されるべきものである。また、幽霊物質(ゴーストマター/Ghost Matter)というものも存在する。幽霊物質とは、物質界に少量だけ存在し、霊界に大量に存在する、という物質である。これもまた科学的に考究されるべきもののひとつだろう。心霊学(および心霊科学)と超科学、超心理学、そして、自然物理科学との境界線はあいまいになって来つつある。今後将来これらの科学(心霊学や自然科学)は、ぞれぞれの枠組み、分野を超えた、超統一、大統一がはかられるべきだろう。


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