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作品名:既婚者合コンに(ほぼ)100回参加してみた 作者:天赦人

第3回   生々しい話[1]
今回は生々しい話をご紹介。

さすがに(ほぼ)100回も参加すりゃ〜
「本当にそんなことあるの〜?」と
下手なドラマより面白い話?も出てくる。

こういう合コンやパーティーでは、だいたい連絡先(LINE)を
交換するという流れになるんだけど、たまに操作が苦手なオジさんが
自分のスマホ出して「やって!」と丸投げしてくる。
(ここは会社じゃないんだよ、あんたの部下じゃないから)と思いつつも
仕方なく忖度してやると、ダーっと女性のアイコンが並んでたりする。
100?200?…1000?オッさんスゴいじゃん!
これじゃー名前も間違えるわな。
筆者と別の女性を完全に間違えている男性もいたし
こんなLINE送って来た50代既婚男性もいた。

会の翌日に「早く会いたいな〜、愛しあいたい(ハートマーク)」
いきなり「愛しあいたい」? キモい通り越してホラーだよ。
ガチで不倫の誘い、アウトでしょ。

いやホントに既婚者の不倫欲は凄まじい。

初回に書いたけど主催者側が謳っている『不倫を目的とした出会いではない』の文言が
むしろ『不倫斡旋の場を提供』と思えてしまう。
ホームページの参加者さんのクチコミ欄に「ギラギラした人は一人もいなくて楽しかった」
とかあるけど嘘臭がプンプンする。

実は筆者、色々な仕事をしてきた中で、結婚相談所や
この手の仕事の経験から内情が見えてしまう。
『き・れ・い・ご・と』。

さて、話を実話に戻して、ギラギラした既婚女性のそれを。

「LINEが丁寧だとアッチも丁寧なのね〜」「単身赴任の男はダメ!お金無いから」
「下半身使うスポーツやってる男は強いわよ〜」って、聞いてもいないのに
『アッチあるある?』教えてくれたり、もっと生々しい話をしてくれた既婚女性もいた。


次回はその詳細と生々しい話[その2]を。



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