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作品名:二重構造 作者:森本晃次

第7回   優香と綾−2
 ちょうどそれが高校生の頃だったが、その頃のまわりは、皆大学受験のためにピリピリしていて、
「まわりは全員敵」
 という状態ができあがっていた。
 優香は自分が目立ちたいという気持ちを持っても、それは肩透かしでしかない。その思いを感じた高校時代だったが、その時の気持ちがあったからこそ、大学では研究に打ち込みたいという思いを抱くことになったのだ。
 高校の時の優香の成績は、他の人を抑えて群を抜いていた。進学校であるにも関わらず、進学コースでも主席をずっと維持し、大学も名門と言われる国立大学でも十分な成績だと言われていた。
 しかし、優香は国立大学でも、名門と言われる大学には行かなかった。合格はしていたが、敢えて、「滑り止め」とまわりが見える大学に入学したのだ。
「気になる教授がいるので」
 というのが彼女の理由だったが、その言葉は半分本当で、半分はウソだった。
 確かに彼女の気になっている教授がいたのは事実だが、優香がこの大学を選んだのは、「自由な学風」があったからだ。
 特に理工系の学部の中でも、空想学科というのがあって、タイムマシンやロボットの研究が進められていた。優香自身は自分が開発に携わるという意識はなかったのだが、空想科学の科学的な解明に力を注いでみたかったのだ。
 理工系の学部だからと言って、女性が少ないわけではない。空想学科にも女性は多く、ロボット工学に興味を持って入学してくる人も多かった。優香はそんな人たちと、結構仲良くしていたが、一線を画していたのも事実である。
「ロボット工学三原則」という考え方は知っていたが、あまり興味を持っていたわけではない。どちらかというと、ロボット工学というよりも、「相対性理論」の方に興味があり、タイムマシンやタイムパラドックス、パラレルワールドなどに興味があったのだ。
 優香が一番仲良くしていた女性は、ロボット工学に興味を示していた。特に、「ロボット工学三原則」の話になると、夜を徹して話していても話し足りないと言った感じだった。
「でも、すごいわよね。半世紀以上も前の理論が、ずっと今も研究され続けているんですからね。しかも、これって学者の提唱した学説ではなく、SF作家が自分の作品の中で書いたものなんですものね。そう思っただけでも、大いに興味をそそられるのよ」
 彼女がロボット工学に興味を示したのは、中学の頃だったという。中学に入学してからというもの、小学校の頃にあれだけ好きだった算数が、数学になったとたん、急に嫌いになったという。
「だって、自分が苦労して解いた答えを、公式に当て嵌めるだけで、あっという間に解けてしまうんだから、面白くないと思っても仕方がないわよね」
 なるほど、その通りだ。
 優香も、一時期数学に疑問を感じていたことがあった。
 小学生の頃の算数というのは、答えが合っていれば、途中の解き方が、どのようなプロセスであってもいいのだ。ただ、問題はその解き方であり、解き方が論理的に間違っていなければ、すべて正解なのだ。
 算数に興味を持ったのは、この解き方に対する論理性だった。
 その頃から、優香は「論理性」というものを重視し始めた。そのうちに、
「世の中に存在しているものは、すべて論理的に説明できるものなんだ」
 という自論を持ったことで、中学の時、一時的に疑問を持った数学に対しても、疑問を感じなくなった。
 すべての公式も論理的に考えることができ、公式を覚えるより、むしろ論理的に考えることで、成績が上がってきたというのも、皮肉なものだった。
 その考え方が、すべての学問に通じるものだったということを優香が知っていたのかどうか分からないが、成績はうなぎ昇りだった。
 成績が上がっても、それが優香の自慢でもなければ、プライドにも結び付いたわけでもない。ただ、論理的に考えることが好きなだけなのに、成績が上がってくることは、通過点のようなものだと考えることで自分を納得させてきた。
 だから、学校内で群を抜いて成績がいいことも、優香にとっては、ただの副産物でしかない。副産物だということを、優香は意識していた。
 勝手に騒いでいるのはまわりだった。
「栗山優香君は、わが校の誇りだよ」
 と、先生の多くは彼女を贔屓していた。
 学校を上げて、優香をバックアップする体制さえ、高校時代は整っていた。
 しかし、
「出る杭は打たれる」
 というもので、まわりのクラスメイトからは、冷たい目でしか見られていなかった。
 驕りもプライドもあったわけではない優香にとって、まわりの冷たい目の理由が分からなかったが、
――別に自分が悪いわけではない――
 という思いもあり、冷たい視線くらい、別に気になるものではなかった。
 それ以上に、学校の期待は耐えられない。人の心を読める優香にとって、クラスメイトの感じている自分への嫉妬よりも、むしろ、大人が見る自分への好奇の目に耐えられないのだ。
 好奇の目には、自分の私利私欲が含まれていて、表面上、仲良くしているように見えている人でも、心の底ではドロドロとしたものが渦巻いている。自分を見る目に好奇を抱いている人のほとんどは、私利私欲だけで生きているような人だった。
 大人の皆が皆、そうだとは思わない。しかし、見えてくる大人に、心を許せる人は一人もいなかった。プレッシャーに押しつぶされそうになった子供の頃の経験があることで、高校時代に直面した、
「大人の汚い部分」
 を見ても、
――私には関係ないんだ――
 と、他人事の目で見ることができたのかも知れない。
 好奇の目を堪えられないと思っていた時期は、いつの間にか過ぎていた。やはり自分には関係ないという意識を持ったことが、優香の気持ちを楽にしたのであろう。
 大学に入学すると、人の心を読むのが面白くなった。
 いつも大人ばかりを意識していたが、大学に入れば主役は学生だからである。
 戸惑っていると、誰かが声を掛けてくれる。大学に入学してすぐは、そんな毎日が楽しかった。
 戸惑っていたのは、今までに学園祭くらいでしか見たことのない人が、学校内に犇めいていたからだ。新入部員勧誘のために簡易ブースを作って、勧誘している姿は、まさにお祭りだった。
 お祭り騒ぎは嫌いではない。いつも冷静に見られることで、賑やかなことはあまり好きではないと思われているようだが、本当はそんなことはなかったのだ。
――ここには、高校時代の自分を知っている人はほとんどいない――
 というのも、気を楽にさせた。
 高校時代までと違って、家から通えるところに大学があるわけではないので、初めての一人暮らしを始めたが、それも心躍らせる演出だったことに間違いはなかった。
 いくらランクを下げたとはいえ、他の人の成績で入学できるほどレベルの低い大学ではなかった。実際に、卒業生の中でこの大学に入学したのは、たったの三人だけで、後の二人は優香が入学した学部の試験に落ちていたのだ。
 大学に入学してから、友達も結構できた。
 人の心を読むことができる力を利用して、友達の心を読んでみたが、そこに私利私欲はまったくなかった。純粋に、入学した大学で勉強し、将来何になりたいのか、しっかり見極めたいという気持ちの人がほとんどだった。
 ただ、中には遊びに夢中になって、なかなか大学に顔を出すことのない人もいたが、その人たちは、とりあえず放っておくことにした。
 三年生になる頃には、優香は大学院に進むことを決めていた。成績もそこそこだったので、大学院へ進むことはほぼ決定していたと言ってもいい。
 優香は大学院に進んで、自分の研究したいと思っていることが二つあることを自覚していた。
 一つは、大学三年生の時点で研究していた「タイムマシン」の論理についての引き続きの研究、そして、もう一つは、自分の中にある特殊能力である「人の心を読める」という力の論理的な理解であった。
 そのどちらも達成することは、自分に対して、
――生きていることへの「納得」――
 であった。
 その納得は、自分の手で、自分の力で、自分を納得させるというものでなければいけないと思っている。
「優香の考えていること、何となく分かる気がするわ」
 大学時代を通して、一番仲がいい友達が、時々優香にそう言っていた。
――一体、どういうつもりなのかしら?
 と、その言葉の信憑性を確かめようと、彼女の心を読もうとしたことがあった。
――えっ、どういうこと?
 彼女の心の中を読むことができない。
 確かに彼女の心の中に入り込んでいるという意識はあった。それなのに、彼女の心が掴めない。
 真っ暗な世界が広がっていて、果てしない世界である。自分はその中にいて、宙に浮いているわけではなく、明らかに、どこかに足をつけて立っていたのだ。
 しかし、前に踏み出すことができない。
――一歩踏み出した先が、底なしの沼だったら、どうしよう?
 という思いがあったからだ。
 前に一歩くらいは進むことができるかも知れない。しかし、一歩踏み出した先で、もう一度まわりを見渡してみると、どちらが前でどちらが後ろなのか分からない。もし、元の場所に戻りたいと思っても、一歩進んでしまったために、戻ることができなくなってしまったのだ。
 そんなイメージを抱いていた。
 彼女の心の奥は、
――踏み入れてはいけない――
 そんな場所だったのだ。
 最初、優香は自分が入り込んだその世界を初めて見たと思っていた。しかし、一歩踏み出そうと思った瞬間、思いとどまった理由を自分で納得できたことで、
――前にも感じたことがあったような世界だ――
 と感じたのだ。
 優香は、彼女の心だけ覗けないことに納得がいかなかった。そして、必死で考えてみた。
――どうすれば、自分を納得させられる答えが見つかるんだろう?
 その時考えたのは、
――それが本当の答えである必要はない――
 という思いだった。
 答えを一つだと思うから、考えが浮かんで来ない。そう思うと、気が楽になって、一つの意見が頭をもたげた。
「そうだ。私が見ている場所が違うんじゃないのかしら?」
 今までは他の人を百発百中で見れていたことで、その思いに至ることはなかった。しかし、本当なら、もっと早くその思いが浮かんできてもいいはずだった。
――ということは、自分を納得させていたと思っていたけど、それは間違いだったのかな?
 と感じたが、それも違った。
――納得させることが先決で、そこから浮かんで来ない疑問であっても、いずれは何かにぶつかって、その時に再度考え直すことができるんだわ――
 それが今だということだった。
 その時初めて気づいた。
――自分を納得させること――
 それが今までも、そしてこれからも抱えていく優香にとっての存在意義なのだということを……。
 優香は、次の日、またしても綾から不思議な話を聞かされた。
「優香さん、昨日私が話したこと覚えてる?」
「S研究所の西村あすなが、新しい学説を発表したということでしょう?」
「ええ、でも、その後不思議なのよ」
「何が?」
「発表したはずの西村あすなという人が、発表と同時に失踪しているという話なのよね」
「どういうこと?」
「雑誌には明記されていなかったし、マスコミ発表もされていないので、知っている人はごく限られた人になるんだけど、西村さんは研究を発表すると言って、数人を研究室に集めておいて、その場には現れなかったらしいのよ」
「じゃあ、その学説は?」
「ちゃんと、プリントアウトされたものが、封筒の中に入っていたということなんだけど、どういうことなのかしらね」
「それはおかしいわよね。もっとおかしいと思ったのは、それだけ大きな発表があったというのに、週刊誌の記事でも、さほど大きな記事になっていないし、他のメディアも見てみたんだけど、他のメディアには、記事すら載っていない。インターネットでも、そのことに触れているのはごく少数だったわ。何かおかしいと思わない方が変よね」
「その通りですね。それに発表された週刊誌も、どこかゴシップ専門のようなところがある『胡散臭い』と言われているところでしょう? どこまで信憑性があるのかって感じるわ」
「週刊誌側の勇み足というところなのかしら?」
「それだったらいいんだけど」
 この話はここで終わった。
 だが、優香は少し気になっていた。研究が発表したにも関わらず、本人が失踪してしまったということに関してであった。
 それにもう一つ気になることがある。
――綾はどうして、こんなに西村あすなという女性を気にしているのかしら?
 人の心を読むのが得意な優香だったが、一番心を読みにくい相手というのが、実は綾だった。
 綾という女性は、いつも自分の心のまわりにオブラートを巻いていて、中を見えないように「保護」している。それが彼女の持って生まれたものなのか、それとも育ってきた環境によって、人に心を読ませないようにする性格が形成されたからなのか、優香にはハッキリと分からなかった。
 だからこそ、優香は綾に興味を持ったのだ。
――こんな女性、今までに自分のまわりにいなかったわ――
 今、優香が興味を持っている女性は、綾の他にもう一人いる。実際には会ったことはなかったが、近い将来、絶対に会うことのできる人だと思っていた。
 そのことを、一番知られてはいけないと思っているのが綾だった。理由は二つあり、一つは、
――綾が女性として嫉妬するのではないか?
 という思いがあるのと、
 相手が、優香にとって、ライバル的な存在だからである。
 優香を師のように慕っている綾に対して、ライバルの女性に興味を持ったこと、しかも、自分と同等に興味を持っているなどと分かると、完全に綾に対しての裏切り行為になってしまうことと、綾のプライドをズタズタに引き裂いてしまうことになることが分かっているからだった。
 その相手というのが、綾が昨日、研究を発表したと言って週刊誌を持ってきた中に書かれている、
「西村あすな」
 その人だったからである。
 優香は、綾という女性も聡明なのは分かっていた。自分ほどではないまでも、相手の心を読むのがうまいと思っている。しかも、優香の場合は、相手を見ていると、何が言いたいのか分かってくるような「直感的」なところがあるのに比べて、綾の場合は、相手の様子をじっくりと見てみて、さらに相手を正面から見つめる。この二段階で、相手が何を言いたいのかを分かるという「推理力」のたまものだと言えるのではないだろうか。
 自分とは違う意味で、人の心を読むことのできる綾を、優香は警戒していた。自分と同じような直感型であれば分かることもあるが、そうでないだけに、不気味でしょうがないと思えて仕方がなかった。
――とにかく、綾にだけは気を付けておかなければ――
 そう思っていた優香だった。
 優香は、一つのことに突出した性格だった。人の心が読めるというのもその一つだが、それはこれからも続いていく性格だろう。
 しかし、彼女には、成長していくにしたがって、その時々で突出したものがあった。それはいつも一つであり、そのため、一度突出したものであっても、次のステップで別に突出したものが現れれば、それ以降は、それまで突出していたことが平凡に戻ってしまう。
 そんな彼女を、
「二重人格だ」
 という人もいれば、
「いやいや、多重人格なんじゃないの? どこか彼女を見ていると気持ち悪く感じることがあるわ」
 それは、彼女の突出した部分だけを見て、ある意味、嫉妬している人の意見であった。突出した部分を知らない人でも、彼女の異様なところが何となく分かっている人は、彼女の気持ち悪さだけを垣間見て、なるべく近づきたくはないと思っているようだった。
「でもね、それが優香さんの本当の性格で、『成長し続ける女』なんだって私は思っているの」
 そう言っているのは、綾だった。
「私は、優香さんについていきたいと思ったのは、それを知った時だと思うの。私もそれなりに、自分に自信を持っていたわ。他の人には絶対に負けないと思ったこともあった。でも、そんな自信も優香さんの前では掠れてしまった。それほど彼女には、私にない魅力があるのよ」
「そんなものですかね?」
「ええ、誰だって、自分にないものを持っている人に対して、敬意を表したりするでしょう? 私の場合は、その相手が優香さんだということ。そして、そのことを自分で理解できたことで、自分がついていく相手を見つけたと思っているのよね」
 綾の言葉には説得力があった。
 綾は三年前、付き合っていた男性からプロポーズされた。今までにも何度もプロポーズされてきたが、その時の断り方とは、明らかに違っていた。
 今までの相手に対しては、かなり高圧的な言い方だったのに対し、彼に対しては、自分から諭すような言い方だったのだ。
 かつては、
「あなたなんか、私の足元にも及ばないわ。私にプロポーズするなんて十年早いのよ」
 と言わんばかりだった。
 プロポーズしてくるくらいの相手なので、それまでは適当に相手に好かれるような付き合い方をしていたのだろう。その理由は、
――利用できる相手は、色仕掛けでも利用する――
 というしたたかなところがあったからだ。
 だが、優香は相手が自分を少しでも拘束しそうになると、完全に本性を剥き出しにし、相手を罵倒することで諦めさせようとした。
――どうせ好きでもない相手なんだわ――
 と思っていたからだ。
 しかし、三年前に断った相手は、それまでの相手とは違っていた。
 彼は研究員であり、優香に似たところがあった。
――もし、優香さんに会っていなかったら、私は彼のプロポーズを受け入れたのかしら?
 と感じたが、逆に、
――優香さんという女性を知らなければ、私はもっと卑屈になっていて、男性を好きになるという意識すらなかったかも知れないわ――
 とも考えられた。
 その男性が、それからどうなったのか綾には分からなかった。しかし、
――研究に熱中していてくれれば嬉しいな――
 という、乙女心を抱いていたのを、優香であっても、そこまでは知らなかったのだ。
 優香は、綾という女性を一番分かりにくい女性だと思っていたが、見た目ほど、したたかすぎる女性だとはどうしても思えなかった。
 それは、自分を慕ってくれているという意味での贔屓目のせいなのかも知れないが、それだけではない。
――私と似ているところが多いはずなのに、まわりから見て、似ているところなんて、まったくないように思える――
 優香は、自分のまわりを客観的に見ることができる。その目を使って、自分と綾のことを見つめてみたが、その時に感じたのが、
――まったく似ているように見えない――
 ということだった。
 しかし、綾が自分と似ているところがあるから、ずっと付き合っていられるのだ。そうでもなければ、お互いに引き合うはずのない人間だと思っていたからである。
 優香は最近思っていることとして、
――お互いに相手のことが分かってしまうというのは、まわりから見ているとどんな感じなんだろうか?
 優香も綾も、相手の考えていることが分かっている。どちらかだけが分かっているのであれば、分かっている方にとって、圧倒的に有利だと言えるが、お互いに分かり合っているという場合はどうなのだろう? 下手をすると、お互いにギクシャクしてしまうかも知れない。
「策を弄する人は、相手に同じ策を取られることを予期していない」
 と言われるが、予期していないどころか、かなりのショックで、そのショックから立ち直れないかも知れないと思うほどだった。
 だが、綾と優香の間ではそんなぎこちなさは感じられない。優香の方では二人がお互いに相手のことを分かっているということを理解している。綾の方でも同じではないだろうか。それなのに、ギクシャクしてこないというのは二つ理由が考えられるのではないだろうか。
 一つは、同じお互いを分かっている力を持っているとしても、同じ規模の力とは限らない。どちらかが強い力を持っているとすれば、弱い力の方に線を引いて、そこから上だけが相手の気持ちを分かる力だと考えれば、弱い力の方の人にとって、
「この人にだけ、私の力が通用しないんだわ」
 と感じるに違いない。
 そういう人が一人くらいいても、例外として受け入れることができるだろう。


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