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作品名:Go to 収容所 キャンペーン、実施中☆(令和12年) 作者:なおちー

第1回   まず『あらすじ』キャラ紹介。ここは必ず読んでください。
以下のふたりが重要。というか、ほぼふたりしか登場しない。

・西沢(にしざわ)アキオ
 
 28歳の男性。引きこもりニート兼、株式投資家。
 新卒で努めた保険会社はつまらなかったので3か月で退職。
 その後は実家で引きこもっていたが、いつまで経っても再就職をしないので
 父親と大喧嘩になり家を出た。それから現在までアパートで暮らしている。

 本人は投資家を名乗ってはいるが、投資を始めた段階で信用取引や
 FX(外国為替証拠金取引)で多大な損失を出したことから投資家には向いてない。
 
 しかし本人は反省する性格なので、それ以降は株式の現物取引に徹し、
 ゆっくりと時を待ってから利益を確定する方向へシフト。
 すると驚くほどに損が減った。

 しかし元本の少ない小額投資なので、株で生活するレベルには
 到底至っておらず、彼女のヒモとして生活をしている。
 
 ヒモの割には世の貧しい人のことを気にしながら生きている。
 若者にしては珍しく政治のことに関心があるのだ。
 株の取引でストレスをためているため
 目つきが悪いが、顔立ちが細くて全体的なパーツは整っている


・雨宮(あめみや)ミスズ
 
 30歳の女性。アキオの彼女。身長コンプレックスを抱える。
 小学生高学年の時に身長が伸び悩み、現在はたったの139センチだ。
 
 今年の身体測定で昨年より1センチ縮まってしまい、絶望した。
 顔立ちは童顔で天使のように愛らしく、ぷっくらした唇と、キラキラした目元が美しく、
 どんな男でも魅了してしまうほどの魅力があった。なにより彼女はすごく優しいのだ。

 早寝早起きを常とし、家事は完璧。細かいところまでよく気を配る。
 
 大学を卒業した後、東京のオフィスで働くが、残業続きで精神を病んでしまい、
 やむなく退職。それからは、たとえ給料が安くても、シフト勤務だったら
 休みなどの融通が利くからと、地元の埼玉でパートの仕事を探すことにした。
 現在はガストでアルバイトをして生計を立てている。

 もっとも彼女は資産家の娘であり、娘を溺愛する父親から
 多額の援助金をもらっており、たとえニートだとしても生活に困ることはない。
 困ったことに、彼女は父からもらった貴重なお金を、彼氏に貢いでしまっているのだ。
 今までに彼に渡した金額は、総額で『560万』を超える。


作品のキーワードは……

・近未来の設定 「令和12年」
・自民党 一党独裁
・富の再分配(笑)を筆頭とする政策の失敗。
・インフレ(物価高)が仮に8年間続いたとする。
・またコロナとの戦いも8年間続いたとする。
・国民の実質賃金がついにOECDで最下位まで転落した。
・国民の大半が貧困になった。

以上が基本設定だが、これに加えて

・金融
・経済
・政治

も話のテーマになる。

以前書いた「令和10年〜兄妹の絆シリーズ」と似たような世界観である。
筆者的にはスピンオフに近い作品だと思っているが、登場人物はかぶらない。

岸田文雄政権に対する徹底的な批判、
金融市場の未来に関する見解、
貧困などの社会不安について筆者の見解を交えながら、
『ヒモ男のダメ人間』アキオと『依存症のメンヘラ女』ミスズの恋の行方を観察する。

この作品において最も重要なのは金融や経済ではなく、上の二名の男女の恋物語である。

私の各作品は何かと政治、経済、金融、歴史、軍事の話が多くなるが
それらは恋愛を盛り上げるためのスパイスに過ぎない。

作品によっては小説ジャンルを金融とすることもあるが、
あくまで筆者の書く作品は恋愛ものである。

舞台は令和10年シリーズと同じく、埼玉県久喜市内のアパートメントとした。


                    令和4年。元日から執筆開始!!


次の回 → ■ 目次

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