決められた主人公はいない。 各登場人物の姿にスポットを当てる群像劇として描く。
物語は各人の一人称で進んでいく。 ちなみに登場人物は結構多いから初めて読む人は混乱すること必至だ。 (だったら書くなよ…)
キーワードは、「共産主義」「暴力革命」「強制収容所」
何度書いたら気が済むのか。これしかネタがないのか。
またしてもソ連的な要素満載の作品である。
前作『学園生活』『学園生活改』に続く内容の作品となる。 基本的にはオリジナルキャラを中心としつつも、 学園生活に登場したキャラクターも登場する。 興味のある人はそちらも参照していただきたい。
この作品では高倉ナツキの二人の妹、 ユウナとアユミが主要な人物として登場する。
そこに、前作『令和10年、兄妹たちの物語〜』の要素も加え、 反資本主義的な主張を強める。
グロ、サスペンス、その他あらゆる要素をつめこんだ作品なので 血なまぐさいのが苦手な人にはおすすめできない。 また、政治と経済と歴史に興味のない人にもおすすめできない。 しかしながら本編は終始コメディであるはずだ……(たぶん)
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