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作品名:生命体機関の存命 作者:ヤクタワ

第4回   生命機関
生命機関

我々とは何か。我々は何処へ。

我々は生命体という、生命を大切にするという、使命と本能が備わっている。

我々の願いは一つの根源からきている。

それは生きるということだ

生きる事に沢山の道がある必要はない。

本来私達は大切な目標に向かわないといけないからだ。

それは遍くこの世に存命している、生物共通の願いでもある。

人間の願い、個人的な願い、自分勝手な欲望、これらはどれも生命哲学の成り立ちの上で求めているものなのだ。

我々は生命体として存在しているから、どんなに高い願いでも欲望でも望めるのだ。

そしてそれらを超越し総括した生命の在り方も感じ、望むことが出来る。

我々は人という生物である。他の生物とは違うのだ。

だが生命がある同士である事には変わりない。

そしてその生物の大切な願いも知らない。

だからこそ、その生物を学ぶのだ。

我々は生命全体の一部である。

生命全体を観察すれば調和させる原理と、調和する為の原理・理論を解読出来る。

或いはもう既に会得しているのかもしれない。

なぜなら既に人間という生命体としての万物に対する存在・調和を成しているからだ。


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