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作品名:
雲のみなと
作者:
雲のみなと
第8回
手におえるものだと信じて
手におえるものだと信じて
この人生の中でどんなことが起ったとしても
それはすべて限りある命の中の出来事。
喜びも悲しみも一人の人生に収まるように上手く出来ている。
人生は神様から与えられた、他に二つとない収納箱なのだ。
どんなものでもちゃんと収まるように出来ている、それが例え深い悲しみであっても。
あらゆる幸福も、あらゆる後悔も自分の人生に収めようと真摯に向き合えば
すべてが嘘のようにすっぽりはまる。
だからどんな出来事も手におえるものだと信じて歩いていきたい。
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