<時の流れ>
雲が同じ方向に 流れていく
風に逆らうことなく ゆっくりと
雲は人生に似ている
風の吹くまま 身を任せ ながれていく
風は時の流れに似ている
早くなったり 遅くなったりするのは
人生の出来事によりそう感じているだけなのかも
本当は一定の速度で流れているのかも
雲は 人は
風に 時に 逆らうことはできない
できるのは
自分の形を変え 色を変え
まわりの景色をながめるだけ
最後まで 止まることなく 流れていく
消えるその時まで・・・
<青空の下>
頭の中に 心の中に
大きな存在が入り込む
他の事すべて考える余地もないほど
大きく広がっていった
この人の存在が これほど大きいなんて
側にいられないことが これほど辛いなんて
思ってもいなかった
どんよりと曇ったオーラをまとう私
どこまでも どこまでも すんだ青空のような
冬の陽だまりのような
やさしいオーラのあなた
私の心の雲を
一気に吹き飛ばしにくる
あなたが側にいると 夏の日差しのように
強く、明るくなれる
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