そして、約束の日が来た・・。琴音と千秋は渚と約束の場所へ来ていた。しかし・・・約束の時間になっても渚は来なかった・・・。
「ったく・・・・渚、遅いわね〜。何をしているのかしら。」と、少々不機嫌になっている千秋。
「ど〜せ、毎度おなじみの『髪型が決まらない』だの『何着て行こう』だのと言って、ちんたらやってるんでしょう。」と、しばし呆れ顔の琴音であった。
いつも、こうである。渚は、計画を立てることに関しては、人一倍に速いのだが・・・、それと同じくらい人一倍に時間にルーズなのである。そして、いつも千秋が、半ば怒り出して電話をかけていた・・・。そして、今回も千秋は、渚に電話をした。すると・・・・
「もっし〜♪千秋ちゃ〜ん。どうしたのぉ〜?」と、すっとぼけている渚がいた。すると千秋が・・・「何が『千秋ちゃ〜ん』よ!(怒×2)どこにいるの?もう約束の時間が過ぎているでしょう!!!」と、怒りながら言っていた。すると・・・
「いやぁ〜。なかなかヘアースタイルが決まらなくてね・・・」と、『にゃははは』と笑ってごまかしている渚であった。そして、続けて渚は、『もう少しで着くから』って言おうとした時・・・・千秋は「もぉ〜!!!(怒×3)いいから、さっさと来なさい!!」と言って電話を切った。 それを見ていた、琴音は「まぁ〜まぁ〜、その辺にしといてあげなよ。渚がまともに時間通りに来たら天変地異だよ。」と言った。すると、千秋は「ハハハハハハ。そりゃそうだわ。あの子が、時間を守ったら青天の霹靂だわ。」と笑いながら言っていた。
すると・・・「悪かったわねぇ〜!!」と言う声がした。2人は、声をする方を見るとそこには、顔をヒクヒクさせている渚が立っていた。それを見た2人は、「あらぁ〜。渚、いつもより少し早く来たのね」と言った。これは、『本当に、どれだけ人を待たせれば気が済むのよ!!』と言っているようなものだった。そして、しばらく琴音・千秋・渚の3人は漫才らしき会話がしばし続いていた・・・。
すると・・・「よぉ〜!!渚。相変わらず漫才みたいなことをやってるのかよ〜。この子たちが友達か??」と一人の男性の声が聞こえた。渚は、「あっ!優。いつ来ていたの?」と言うと「渚が漫才を始めたところから、ずーっといたよ」と半ば笑いをこらえながら言っていた。そして、優の後ろには、2人の男性の姿もあった・・・。それを見た琴音は『これって・・・・合コンじゃないの〜!!てっきり飲み会と聞いてたから・・・渚のやつ、ちゃんと言ってよね!!』と心の中で騒いでいた。
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