「菜々香ー」
「・・・」
「ねぇ!菜々香って!!」
由乃が体を揺すってきた。
「あ。ごめん」
「いいよ。どーせ怜君のこと見てたんでしょ」
由乃がにやにやしながら言ってきた。
「そ・・・そんなんじゃ」
顔を真っ赤にして言った。
「なーにしてんの?」
怜が私の頭に腕を置いてきた。
「ちょ・・・怜」
なんでこんな時にくんのよ!?
「顔赤いぞ。まさか俺に見とれて」
怜が冗談みたいに言った。
「ば・・・ばっかじゃないの!」
顔がますます赤くなる。
「ふーん」
本当は図星だった。
怜が教室から出て行った。
「由乃〜〜」
私は涙目で由乃に抱きついた
「はいはい」
由乃は慰めてくれた。
「どうしたら素直になれるの〜」
「それは菜々香の気持ちがちゃんと整頓したら分かるよ」
「整頓か・・・」
「次体育だってー」
「しかもバレーボールだってさ」
「次体育か・・・」
と言ってるときに
バンッ
「いったぁ」
「へへっあったり〜」
怜が笑ながら言った。
「怜〜〜〜〜!!!」
「この!!」
私がやり返したら怜の顔面にあたった。
「アハハハハッ」
私が笑っていると
「やっと笑った」
怜がにこっと笑った。
「へ?!」
「お前今日なんか不機嫌だったろ」
怜もしかして私を笑わせるために・・・
「れ・・・」
「怜ー」
怜を呼んでる女の子がいた。
あ・・・そうだよね・・・怜モテるもんね・・・
「わりぃちょっと行くわ」
「うん・・・」
バンッ
私が投げたボールが壁におもいッきり当たった。
「菜々香どうしたの?」
「ごめん。ちょっと体調悪いから保健室行ってくる」
「うん」
私は保健室のベットで横になった。
早くこの想い伝えないとほかの子に取らせちゃうな・・・
その時
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