俺は、どこにでも居る極々一般的な男子高校生の2年B組だ。 名前は、松本翔太。高校生活もなんにもなく平和で、 いつものんびりとした日々を堪能していた。 そんな平凡で平和な日々がいつまでも続くと思っていた。 思っていたかった。 そう、あんなことが起きるまでは…。
学校が終わり家に帰る。俺は部活なんかやってないし友達も数人しか居ない。 だから学校が終わったらゲーセンや本屋に寄って時間を潰して家に帰るってのが日課になってしまったのだ。 ゲーセン行って、立ち読みも終わり家に帰ろうと歩いていると、道の端に物影があった。 普段なら気にもしないのに、なぜかその日見に行ってしまったのだ。 そこにあったのは…。 女性と言うよりおそらく少女だろう。 目の前の光景を簡単に説明すると 女の子が刀を持っていて腹部には深い傷跡そこからは血が大量に流れていた。 周りの人は気付いてはいないようだ。 むしろ見えていないように感じる。 数秒間どうするか考えた。 1、俺しかこの少女は見えていない。 =不幸の塊 2、刀を持っていて深い傷を負っている。 =不幸の塊 そんなどう見ても不幸の塊な少女に出会ってしまったのだ。
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