この恥辱的な一件により、国際社会の非難は日増しに高まり、 国連決議で、日本芸能界にたいする非難勧告決議も受けた。
多くの国が、彼女達を売春組織と位置付け、入国を拒否した。 国際社会において、彼女達は排除されたも同然であった。
かといって、国内市場はますます冷えきっていた。 もはや、彼女達の居場所はどこにもない。
政府も、利用価値のなくなった彼女達をもてあまし 芸能局は毎年縮小をつづけ、 リストラされたメンバーは着の身着のまま路頭に放り出された。
何の後ろ盾もなくなった彼女達は 補償を求めて国会前でデモをするなどの政治活動をした 国際人権委員会にもアピールした。
しかし世間では、彼女達の対する同情の声はすくなく、 国民の間から、追放処分を受けたウタダやピロに対しての 復権を求める声が日増しに大きくなっていった。
"UTADA Come Back" ”ウタダ同志、ピロ同志ははどこへいったのだ? とんく同志よ、答えろ!”
こういったスローガンの元、デモが頻繁に起こった
ついに検証会によるクーデターが起こり、芸能部は粛清 ウタダ、ピロ復権、世間の歓喜の声をうけ、再び日本芸能界に迎えいれられる。
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