2月14日 バレンタインデー
20XX年
とても科学が発達した時代 しかしそんな変わった世界でもバレンタインデーだけはあった そう 今日だけは俺のひとつだけの一大イベントのバレンタインデー
今日は朝から気合入りまくりだった
もちろんクラスで人気ものの亜希子ちゃんにもらうためだ
この俺、智也はもちろん亜希子ちゃんにもらえると思っている
自慢じゃないがそこそこモテる方だ
そうこう考えてるうちに学校についた。
ガラッ
「おはよー」
そうみんなに挨拶していく
「おー智也今日は早いなぁ」
などと俺の後ろの席の省吾が話しかけてきた
こいつはスポーツ万能で頭もいい優等生だ
「今日は大事なイベントだからなぁ」
うるせーと言い席に座る
「ねえ」
来た
亜希子ちゃんだ
くれるのか
「はい」
来た。そう思った
「省吾くん受け取って」
え
そんな
俺じゃなくて省吾かよおおお
END
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