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作品名:ドラゴンエンブレム 作者:キョウスケ S

第16回   「海岸での思い出」


食事が済み、レンは部屋のベッドで考え事をしていた。
「ルイード・・・か・・・。サンクチュアリって、どこにあるんだ?・・・。また、あの人に逢えるのかな・・・?」


トントントン・・・・

そのとき、階段を上ってくる足音が聞こえた。
軽そうな足取りだ。きっとアイツだな・・・・。レンはそう思った。

ガチャッ・・・・

ノックの音もなく、レンの部屋の戸が開いた。
案の定、戸の影から瀬那がひょっこり顔を出す。
「レンく〜〜ん!!、おっはよ〜!!」

「おお、瀬那。やっぱりお前か・・・」
レンは静かに答えた。

そのレンの乏しいリアクションに瀬那はムッとしてこういった。
「もうっ!ガールフレンドが来てあげたんだから、もう少し喜びなさいよっ!!『おおっ!!瀬那逢いたかったよ〜おれはっっ!!』とかさ〜!」

レンはシラケ顔をしつつ返答する
「・・・ば〜か。いちいちそんな反応してられるか!なんじゃその『おおっ!!瀬那逢いたかったよ〜、
おれはっっ!!』ってぇ〜のは!?・・・アホか!!」

瀬那は頬を膨らませた
「む〜〜っ。そんなこと言うと、せっかく買ってきたあんまんと中華まん、あげないぞ〜!!」

「いいよ、今、姉さんの作った飯、食ったばかりだから・・・。ハラ空いてないし・・・。」

「なんだと〜!このあたしの心づかいを無駄にするつもりか〜!」
瀬那がげんこつポーズを取る。
「・・・・ふう・・・」
しかし、安心した表情に戻るとその手を下ろしレンのベッドに腰掛けた。
「・・・いつも無理するんだね。あ〜あ、あたしもあのとき呼んでくれればすぐに飛んで行くのにさ・・・」

レンは優しい目つきになる
「ば〜か・・・。風邪ひいて寝込んでたろ、あのとき・・・。ごめんな、お見舞い行けなくてさ・・・」

瀬那は首を横に振った
「ううん。こっちこそごめん・・・。肝心なとき役に立てなくてさ・・・。一緒に戦えたら少しでもレン君が辛い思いしなくても済んだのにな・・・なんだか悔しい・・・」
首を下に垂れうつむきかげんになる。

「瀬那!」
レンが突然、瀬那の名を呼んだ。
「!?・・・痛っ!!」
レンは振り向いた瀬那のおでこにデコピンした。

「馬鹿。俺の心配なんかしなくてもいいんだよ。かえって俺はおまえが傷つくのを見てるのが辛い。
美花もそうだけど、お前は女だろ。嫁入り前なんだから身体は大事にしろ。」
その言葉に瀬那はきょとんとする。
「レ・・・ン・・・」
瀬那の顔は見る見るうちに真っ赤になる。
レンもつい自分が発した言葉にとまどい、照れを隠しつつそっぽを向いた。
「な、なんていうか・・・その・・・おまえには・・・・いつも笑っていて欲しいから・・・・」
レンが発したその言葉も瀬那の顔をますます赤面にする原因を作り出す。

「ちょっ!レンく・・・ん」
瀬那の顔は体温が上がり秋の紅葉のように真っ赤になってしまった。
しかし、照れを隠すため、瀬那は『いつもの調子』でうけながそうとする。
「ま〜たくぅ!!レン君は〜〜!!そんなキザな台詞が言えるくらい元気になったか〜!!
じゃあ、もうだいじょうぶね〜!!」
瀬那は手を振り上げレンの背中を叩こうとしたが右の掌がレンの身体に触れる直前恐ろしい殺気を感じ取った。
「!!」
瀬那の手はレンの身体に触れることなく止まり、恐怖の余り、手を引っ込めた・・・。
「どした?」
「う・・・ううん・・・。なんでもない・・・・。ゴメンね・・・」
レンは『ルイード』が自分を防衛したのかと感じ取った
(コイツ・・・瀬那を威嚇したのか・・・?)
「あっ・・・瀬那・・・。俺、真竜印を受けてから、なんか・・・・な・・・」
レンには説明のつけようがなかった。

「う、うん・・・・ゴメンね・・・」
瀬那もぎこちなく返す。


(ルイード・・・瀬那は敵じゃねぇ・・・味方だ・・・・。脅かすんじゃない!)
レンはそう念じつつ心の中で『彼』に話しかけていた。

「あっそうだ、瀬那。外にでも遊びに行くか?」
レンはぎこちない空気を変えようと会話を切り出す。

「えっ・・・?あっ、いいね。・・・・でもレン君大丈夫?身体の方」
瀬那が応える

「ああ、身体の方はもう大丈夫だ。慣らしがてら散歩もいいかなって思ってさ・・・」
レンは右腕を曲げつつ元気になったことをアピールする。

「うん、じゃあ、行こう!・・・外で待ってるから早く着替えて支度して来てよ」

「わかった、でも、姉さんや美沙には黙っててくれ・・・」

「なんで?」

「・・・・ひやかすからだよ・・・」

「ほ〜い・・・」
瀬那は了解したのかしなかったのか、さっさと部屋を出ていった。

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レンが着替えを終え、玄関を出ると美花や北条がいた。
「ごきげんよう、レン様」
「やあ、元気になったようだね。これからさっそく「レディ・瀬那」とデートへ行くのかい?
・・・・まったく、スケベだね、キミは・・・」

「そんなんじゃねえよっ!散歩だっつーの!!北条、てめえ茶化しに来たのか!?」

美花が北条をフォローするかのように話しに割って入った。
「いいえ、レン様がお目覚めになられたことをおうかがいしまして、お顔を拝見に来たのですわ
・・・・お見舞いですわ。」
北条はそっぽを向き眼鏡の眉間を人差し指で上げる
「ふっ、まあそんなところだ・・・・」

瀬那が向こうで手を振った。
「お〜〜いっレン君〜。こっちこっち〜」

レンは瀬那の方を向き大声で叫んだ
「おおいっ瀬那!おまえ北条たちになんかいったか!?」

「言ったよ〜、『レン君とデートしてくるって〜』」

「あのなぁ〜!!」
「いいじゃ〜ん!ホントのことなんだしぃ〜」

美花が気を配りつつ弁解する
「さあさ、行って来てください。わたくしたちはおじい様にご挨拶を済ませたら帰りますので・・・」

北条は向こうのほうを向き独り言を言いながら嘆いていた。
「ああっ!!なんということだ!!レディ・瀬那は最高の紳士であるこのボク北条正光に目もくれぬとは!!」

「自意識過剰だっつーの!!」
レンはさっさと瀬那のほうへ歩いていった。

レンが瀬那のところに来てみると瀬那が社務所の蔵を指差しレンに尋ねた。
「ねえ、おじいちゃんたち何やってるの?」

辰次郎とラムは蔵からなにやら古い書籍をひっぱり出しているようだ。
ひっぱりだされたほこりでカビ臭い書籍を美沙とミィミはハタキを使いきれいにしていた。
「なんか、ルイードのことで調べ物をするらしい・・・。」
「ルイード?」
「あっ、とりあえず行こうぜ、そのことについては歩きながら説明するからさ・・・」
レンは瀬那と一緒に歩きながら、自分が目覚める前に見た夢のこと、夢で聞いた天の声のことやレインという女性のこと、ルイードのことを瀬那に説明した。

「へえ、そうなんだ。でも、ルイードって何者なの?」
「さあ、俺にも良くわからないんだよ。でも、そいつが俺の身体に宿っていて戦う力を与えてくれているらしいんだ。・・・・で、話題変えるけどどこに行く?」

「うーん、そうだな〜、遊園地がいい!」
「オイオイ、止めてくれよ。俺まだ病みあがりだぜ、いくらなんでもそれはキツイぜ…」
瀬那はレンを覗き込みニッと笑った
「冗談よ。海に行こうよ。砂浜を散歩したい」
「ああ、いいぜ…」
ふたりは、そんなに遠くない近場の海岸へむかった。
そこは、レンがよく通っている砂浜であり、幼少のころは魚を釣ったり、岩場にいるカニを捕まえたりしていたものだ。

「相変わらず、ガキの頃と変わらないな〜、ここは…」

瀬那が浜辺を見つめつぶやく
「…懐かしいな」

その言葉を聞き、レンは目を丸くする。
「えっ、お前も知ってんのか?ここ…」

瀬那が振り向きムッとしながら答える。
「もお!レンクン忘れてるぅ!!あたしもちっちゃい時、レン君とここでいっしょに遊んだんだよ!」

「えっ、そうだったけ?、えーと、えーと…」
レンは焦りつつもここでいっしょに遊んだ記憶を思い出そうと懸命になる。

「よく、この砂浜で、自分の名前を漢字で描いて遊んだじゃない!」

「ああ!そういえば確かに…」
レンは思い出した。小学2年の頃二人で、覚えたての自分の氏名を砂浜に描いていた事を。どちらが自分の氏名を漢字で上手く書けるか競争したものだ。
二人が砂浜に描いたその字は「いびつ」で、とても文字には見えなかった。
互いの字の下手くそさを馬鹿にしあったものだ。

「ふふ、思い出した?」
瀬那がレンに尋ねる。
「ああ、思い出したぜ…。今思い出してみたらあの頃はつまらないことで、意地張り合って、無邪気だったよな…」

「そういえば、レン君は自分の「レン」っていう字、カタカナで書いてたね。」

「ああ、自分の名前、漢字で覚えられなくってさ〜、何度ジジイに怒られたことか…」
「レン君の字ってどう書くんだっけ?」

「ん?俺の字か?」
するとレンは砂浜に落ちている流木の枝を拾い、それを使い砂浜に名前を書き始めた
「…こうだ。早乙女レンのレンの字は『蓮』って書く…どうだ、俺の方が上手いぞ」
レンは子供のころの台詞を言い、『ドヤ顔』を決め込む。

「クスクス…、もお、レン君ってば」
瀬那はレンのその子供じみた反応に吹き出してしまった。
すると瀬那も木の枝を拾うとレンが書いた文字の隣に自分の名前を書いた。
「…どうだ!あたしの方が上手い!!」
「なんだよ、それ」
レンが笑い混じりに答える。
瀬那は二人の名前の上に三角形を描き、さらに二人の文字の間に直線を引いた。
それは相合傘を形成していた。
「オイオイ、なんだよ…」
「イイじゃん、公認恋人同士なんだから!」
レンは突然、相合傘を足で消し始め、突然、向こうへ駆け出す。
「やめろよ、ケツがかゆくなるぜ〜!」
「あー!ひど〜っ!!」
「ワハハハ、ここまでおいで〜!」
「こらぁ!」
波打ち際で、二人は子供の頃のようにはしゃぎまわる。

その二人の光景を遠くから美花と北条が様子をうかがっていた。
「羨ましいですわ…。」
「なにを青春しているのか。あの二人は…。ああ、青臭い!」
二人とも、気になって後をつけてきたらしい。
「わたくしもレン様とああいうふうに、お戯れしたいです」
美花がそうつぶやくと、北条が両腕を広げ美花にこう言った。
「ならばレディ、この私と青臭い青春の1ページを共につくりましょう!!そして、笑顔で
二人きりで砂浜を駆け巡るのです!!」

「遠慮しておきますわ・・・。でもレン様も元気になって良かったですわ」
美花は北条の誘いをさらっと断りレンのことに会話を戻す。

「そうだな…。(がっくり・・・)」
北条は残念そうに下を向いた。

そのとき、レンと瀬那がまだはしゃいでいると突然、どこからともなく女の子の声が辺りに響いた。
「ははははは!なに、青臭ぇ〜青春ごっこやってんだよ!ってか、うぜぇ〜」

「!?」
「レン君、あそこ!!」
瀬那が浅瀬にあるテトラポットの防波堤を指差した。
その上にチャイナ服姿の少女が座り、センスで口元を隠しながらこっちを観ているではないか。

「愛鈴(アイリーン)か!!」
レンは身構えた。

「ほら、馬鹿をやれよ。続きをみせろ・・・。あたしを楽しませろよ!」

レンは大声でさけぶ
「てめぇ!!またノコノコと出て来やがって!!何の用だ!?」
その質問に愛鈴は目を細める。
「決まってんだろ・・・。早乙女レン・・・・ウザイから殺しに来たんだよ・・・!!」
センスを素早く折りたたみ、先端で瀬那を挿す。
「ついでにおまえも殺してやるよ。このクソアマ!!」

その罵倒に瀬那は怒りがこみ上げてくる
「なんですって!?言わせておけば!!このおこちゃまチャイナ服が!!ガキんちょがなめた口利くんじゃないわよ、バーカ!!」
瀬那の侮辱的な言葉に愛鈴もムキになる。
「うぜぇ!!クソアマ!!クソババァ!!男と「はしゃぎ」やがって、おまえは80年代のアイドルか〜!?」
瀬那も負けじと言い返す。
「なによ!そのカッコのほうがよっぽどダサイわよ!いまどきチャイナ服〜?大体、体型がガキのくせに『服に着られ』てんじゃないわよ。自分で鏡見ろ、鏡。『孫にも衣装』だわ!!このクソガキ!!」
愛鈴の頭に血が昇る。
「うるせ〜っ!!背があたしより高く、胸が少し大きいからって威張ってんじゃねえよ!!ババア!!
『呪い殺す』ぞ!!」

レンは頭を抱えたまま二人の口げんかにあきれ返る。
「あ・・アホか、こいつら・・・」

「レン様!」
「早乙女レン、あのときの刺客か!」
遠くで見ていた美花と北条も駆けつけた。

「あっおまえら!・・・なんだよ、いたのかよっ!?」
レンはさっき瀬那とやっていた『ラブラブ』的なことを思い出し、『観られていた』のかと思い赤面になる。

「いいえ、わたくしは今、偶然通りかかっただけですわ・・・。けっして『砂浜を駆け回り、無邪気にお戯れになるお二人』を見てはおりませんわ・・・」

「見てんじゃん!!」

「心配するな早乙女レン、ボクも『古臭い青春ドラマのような二人きりのシチュエーション』など
ぜんぜん、見てはいない・・・。図書館で読書をしていたら突然、海が見たくなってな・・・・。散歩をしていたら、偶然ここに来てしまっただけだよ・・・」

「しっかり、見てるじゃねーか!!」

レン達を他所(よそ)に瀬那と愛鈴は『口げんかバトル』を繰り広げている。
愛鈴「おまえ、絶対ぶっ殺す!!ふざけんなよっ!!あたいは『ウロボロス様に仕えるナンバー3』なんだからな!貴様の様なたかが小娘、1秒で息の音を止めてやる!」

瀬那「はあ〜!?、なあに?その態度!!あんた、厨二病?『自分が世界の中心』だと思ってんの!?それで『ウロボロスのナンバー3』だって!!アホくさ〜!」

愛鈴「このやろぉ!!いいんだな、今日でおまえはオワリだ!!今から息の音を止めてやる!!あたいを怒らせてしまったこと、あの世で後悔するんだな!!」

瀬那「あきれた!その暗い性格なんとかしなさい。そんな態度じゃそのうち誰からも相手にされなくなるよ! 小学校から勉強しなおしてきたら?ていうか、あんた考える脳ミソ持ってんの?」

愛鈴「く〜!!あたしを無脳扱いすんじゃねえ!!、ババア!!殺す!!」

瀬那「『殺す』しか言えないの?それ以外筋の通った文句言えないの?あんた頭の中、鼻くそ程度しか脳ミソないのかねぇ。ってか空洞なのね」

「うるせ〜!!うるせ〜!!」
愛鈴は反論できなくなりじだんだを踏む。顔は泣きそうになりぐちゃぐちゃになっている。

レンは頭を抱えたまま瀬那の肩をポンと叩き、ため息混じりに答える
「・・・瀬那、もういい、なんだかアイツが可哀想になってきたぜ・・・」
「いいのよ、最近のガキンチョは自己中な奴多いからキツく言っておかないとさ」

すると愛鈴はテトラポットから脚を滑らせ海面に落ちてしまった。

どぼ〜〜ん!!

もがく愛鈴。泳げないらしい
「あっぷ!あっぷ!あたいは泳げないんだよ〜!!だれか助けて〜!!ウロボロスさまあ〜!!」

それを見ていた瀬那はニヤニヤしながら言った
「お〜い、厨二病少女。そこ浅瀬だから。あんた、カナヅチなんだね。カワイソ・・・。」

それを聞き愛鈴は落ち着いて岩場につかまり陸へあがった。
チャイナ服はぐっしょりと濡れ、下着まで濡れてしまい不快な気持ちになる。

「おっ、おい、大丈夫か?」
レンは愛鈴に対し気遣いの言葉をかけた。

愛鈴は『面目丸つぶれ』になってしまい。恥ずかしさでいっぱいになってしまった。
敵に情けまでかけられるとは・・・。
「うるせ〜!!うるせ〜!!・・・・覚えていろ、早乙女レン、今度会ったときはそのクソババアと一緒に地獄へ叩き落としてやる!!」
そう捨て台詞を吐くとさっさと去っていった。


「なんなんだ、あいつ・・・。」
レンは唖然としていた。

「ほっときなさいよ!生意気なのよっ!アイツ!!」
瀬那は両腕を組み、ぷいっとそっぽをむいた。

「ウロボロスの四天王のひとりにしてはずいぶんと可愛らしい娘ですわね・・・」
美花がつぶやいた。

「外見だけで判断してはならない。早乙女レン。アイツには気をつけることだ・・・」
北条は冷静に忠告した。

「・・・・って二人とも、なんでここにいるのよ!?」
瀬那が美花と北条に尋ねた

「あ・・・、散歩ですわ・・・。」
「ふん、偶然だよ・・・。」

「んなわけね〜だろっ!後を付けてたんだろ!!、おまえら!!」
レンは恥ずかしさから顔を真っ赤にし、声を荒げる。


「さて、逃げますか・・・レン様、瀬那、ごきげんよう・・・」
「では、さらばだ・・・。青臭い青春を堪能させてもらったよ・・・」
そういうと、美花と北条は背を向け、スタスタとその場を去ってゆく


「おまえら〜〜!!、く〜〜〜っ恥ずかしい〜〜!!」

「レンく〜ん、もっと遊ぼうよ〜」

晴天の海岸に、さざなみだけが音を立て、穏やかな1日が流れていた・・・。
それは次の戦いの前の、平安のひと時であった。


16話 END



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