「そうか、ラム・スイーディはレンの元に寝返ったのか・・・・」
「はい、間違いございません、ウロボロス様・・・」
ヴィーザフは怪しく光る水晶球でウロボロスと通信を取り報告していた。 水晶球の中には、ドス黒い闇に包まれた魔王の影のようなものが浮かんでいた。 「・・・あ奴に組織のことを、べらべらと喋られては後々困るのでな・・・ヴィーザフよ・・・・ラム・スイーディを始末しろ・・・」
「御意」(ぎょい:おおせのままにという意味)
通信が終わり、水晶球からの光は消えた。 ヴィーザフは不敵な笑みを浮かべ、つぶやく 「フッ・・・あの豚(ラム・スイーディ)と子豚(ミィミ)を始末するとするか・・・クックックッ・・・」 ヴィーザフは羽織っていたマントを翻すと、部下たちを呼びこう命令した。 「ラムと小娘を見張れ、妙な真似をしだしたら、すぐに俺に教えろ!」
「はっ!!」
手下は命令を受けるとすぐにその場からいなくなった。
ヴィーザフは舌なめずりしながら、不敵な笑みを浮かべる 「さあて、どうやって早乙女レンを料理してやろうかな・・・・クックックッ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方レンは、いつものように学校へ行く支度を整えていた。 ふと、机の上の自分のケータイの着信が鳴る。 「だれだ?こんな朝っぱから・・・」 レンがおもむろにケータイの画面を覗くと、「伊吹瀬那」と表示してあった。
「瀬那・・・?なんだ・・・」 レンは着信に応答する。 電話の向こうから、咳き込む声が聞こえる。 「ゴホッ、ゴホッ!!・・・レン、おはよ〜、ゴホッ、ゴホッ」 レンはその声に驚いた 「どした!?瀬那、風邪か?」
「う〜ん、そうなの。昨日の夜から調子悪くってさ〜。今、熱測ったら38度あってさ〜。 今日、学校休むね〜。・・・あ、お昼どうしよ・・・?、ごほっ」
「大丈夫だよ、姉さんちゃんと弁当作ってくれたから・・・」
「そっかあ、じゃ、よかった・・・ごほっごほっ!!う〜〜〜っちくしょ〜〜〜!!」 瀬那は咳が邪魔で全うに話せないからイライラしているようだ。
「・・・・いいから、だまって寝てろよ・・・・」 「うん、わかった・・・。じゃあね・・・・ごほっ、ごほっ!」 瀬那は急におとなしくなった。 「・・・・あとで見舞い行くから、なんか欲しいもんあるか?」 「レン君の・・・ちゅ〜〜っ・・・・・」
「はっ!?」 レンはあきれかえるように言葉を返す。
「あっ、なんでもない・・・いいよ、ごほっ、見舞いなんて・・・・伝染るとわるいし・・・・」
「いいよ、伝染ったって・・・・、俺馬鹿だから風邪引かないし・・・。後で行くから静かに寝てろよ・・・」
「ごめんね、レン君。ごほっごほっ・・・」
レンは通話を切った。 瀬那のさびしそうな声にレンはちょっとだけ胸をしめつけられた。 机の上の時計を見る 「やべっ、遅刻する!」 レンは急いでかばんを持ち、一階へ降りた。
玄関では制服姿のミィミが靴を履いていた。 「よっ!ミィミ、おはよう!!」 「・・・・おはよ。レン・・・」 レンも靴を履く。台所から姉の瑞樹が二人の弁当袋を持ってきた。 「はい、レン、ミィミちゃんお弁当」 「ありがと、姉さん」 「・・・ありがとう」 ラムも玄関へ二人を見送りに来た。 「もう、行くのね。レン、ミィミのことお願いね」 「ああ、任せておけ。ラムも気をつけろよ、まだ治りきってないんだろ?。無理すんなよ」 レンのその言葉にラムは微笑んで答える 「・・・ありがとう、大丈夫よ・・・」 「そっか」
玄関の戸を開けレンとミィミは外に出た。 「いってきまーす」 「・・・・いってきます・・・」 「いってらっしゃい。気をつけてね・・・。」 「いってらっしゃい」 ラムは静かに手を振っていた。 レンとミィミは瑞樹とラムに見送られながら学校へ出発した。
「すがすがしいな・・・今日も」 「・・・うん・・・」 ミィミは一緒に並ぶのが恥ずかしいのか、レンより少しだけ前のほうを歩く。 レンにとってはそのミィミの小さなうしろ姿が愛おしく思えるのであった。
二人とも、静まり返ってしまったことに少々ぎこちなくなる。 レンはすかさず会話を切り出した。 「そ、そういや瀬那のやつ、風邪ひいちまったらしい・・・」 その言葉にミィミは振り向いた 「・・・そうなの?大丈夫?」
「かなり咳き込んでたからなあ。学校終わったら見舞いでも行こうかなって思ってさ・・・」 レンは自分の頬をかきながら照れを隠す。
「・・・・うん、いいね・・・あたしも行く・・・・」 「でも、風邪伝染っちまうかも知れないぜ・・・。俺は馬鹿だから大丈夫だけど・・・」 ミィミはクスッと笑った。 「・・・・大丈夫・・・・あたしも・・・馬鹿だから・・・」 それに対しレンも微笑んで答える 「へっ・・・そうなのかよ。お前は頭いい子だから伝染っちまうかもな・・・」 そんなことを話していると遠くからミィミを呼ぶ女の子の声が聞こえてきた。 「ミィミ!!おっはよ〜〜!」 ミィミは声の方向へ振り向いた。 「・・・おはよ、花音(かのん)」 ミィミの最近出来た友達のようだ。ミィミはレンの方を向き、じっと顔を見つめた。 レンにはミィミが何を言いたいのか、なんとなく分かった。 「・・・行けよ。お前の友達なんだろ・・・。」
するとミィミは花音のもとへ走り出した。 ミィミは振り向き、レンに一言。 「レン、学校終わったら、瀬那の家、あたしも行く・・・・」 花音は先輩のレンに一礼するとミィミと楽しそうに喋りながら歩いていった。
「ふっ・・・良かったな、ミィミ・・・」 レンはそうつぶやき、自分も学校へ向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3時間目の授業中
レンは教室の窓をぼ〜っと眺めながら、考え事をしていた。
(あの、ヴィーザフとかいう奴。いつ襲ってくるんだろ・・?そういえば瀬那たちがこの前ウロボロスの手下に襲われたって言ってたよな・・・・。まっ、北条が助けに入ってなんとかなったみたいだけど。)
(北条から受けた真竜印・・・どんな力があるんだろ・・・・。ホントに今以上に強くなったんだろうな?)
(瀬那のやつ黙って寝てんのかな?・・・・何買っていこうかな・・・。あ、あいつって何が好物なんだろ・・・?)
「早乙女〜、・・・・外は楽しいか?ん、色っぽい女の子でもいたか、ん!?」 「!!」 レンが振り向くと、そこには鬼瓦(担任の赤塚)の顔が近くにあった・・・・。
「せっ、せんせー!!いやっ、そのっ、あのっ!!」 レンは慌てふためく。
「早乙女〜!!!放課後職員室に来いっ!!!」 「ひ〜〜〜っ!!御許しを〜〜〜!!」
クラスのみんなは爆笑していた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
放課後、レンは職員室に担任赤塚こと赤鬼に呼び出されこってりしぼられた。
長い説教にうんざりしつつ、やっと解放され、学校の昇降口を出た。 「あ〜あ、赤鬼の野郎、話がぐだぐだ長すぎるんだよ・・・。正座させられたから足がいてえ・・・・」
「・・・レン、待ってた・・・・」 入り口のところでミィミが待っていたようだ。
「おお、わりぃなミィミ、ちょっと担任にしぼられてよぉ・・・遅くなっちまった・・・すまねえ」
「・・・・大丈夫、この人とお話してたから・・・・」 「あ?、この人?」 すると、戸口の影から北条が現れた。 「ほ・・・北条・・・!?」
北条はあたりを見回しながら、いつものように「上から目線な」饒舌をはじめた。 「ここが、キミの通っている高校かい?・・・・うわさに聞いていたとおり、たいしたレベルの高校じゃないみたいだねえ。ま、平凡的レベルかな?」
レンはその言葉に怒りを覚えた。 「・・・てめえ、そのせりふウチの学校の連中が聞いてたら、今日がおめえの命日になってんぞ・・・・」 北条は眼鏡の眉間をツイッとあげた。 「なあに、あくまでも事実を言ったまでさ・・・。気にしないでくれたまえ。気に障ったのなら謝罪するよ・・・。」
レンは後ろを向き拳に力を込め握り締めた。 「・・・コイツ、殺して〜・・・・!!」
ミィミは目をぱちくりさせていた。
北条は会話を続ける 「それよりも、瀬那さんのところへお見舞いに行こうではないか。体調を崩されたらしいな。・・・・やれやれ誰かが心配をかけるおかげで、心身共に苦労しているのだろうな・・・・」 そう言いながら北条は笑みを浮かべつつ、レンを見据えた。
「なんで、俺を見るんだよ!!」 「いやあ、気づかない奴もいるもんだなあって・・・・」 「瀬那んとこ行く前に、お前を見舞っておくよ!!」
バキッ!!
「ぐふぅ!」 レンはすかさず北条のみぞおちにパンチを「お見舞い」した・・・。 北条はあっさりと倒れた。 「・・・・・いきなりなんて、ひどいじゃないか・・・。これだから野蛮人は・・・」
「うるせ〜、そこで寝てろ!!バーカ!!・・・・行くぞ、ミィミ」 地面に仰向けに倒れた北条をよそに、レンとミィミは瀬那の家へ向かうことにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レンたちは瀬那の自宅へ向かう前に、どこかに寄ってお見舞いに食べ物でも買っていこうかと相談していた。 「瀬那さんは、『食べること』がお好きなのか・・・」 北条が二人に尋ねた。
「ああ、食いしん坊だからな。食うもの食ったら元気になるんじゃないかと思ってさ」 「瀬那は食いしん坊・・・?」 ミィミが首をかしげながらレンを見つめた。
しかし、北条は薔薇の花束を出してきた。 「お見舞いと言ったらこれであろう!薔薇の香しい匂いを嗅ぐなら瀬那さんもきっと元気になるはず! 『花は癒し』なのだよ・・・・」
レンがあきれかえりつつ反論する 「やめとけ、瀬那のやつ少なくともお前のこと煙たがってたぞ・・・」
「ぬわあにぃぃ!!」 北条はショックのあまり、しゃがみこみ落ち込んでしまった。 「・・・・そんな、日本一美男子のこの私が、瀬那さんに・・・・煙たが・・・て」
レンは北条を無視しミィミに話しかける 「そういや、美花にも連絡するか?」 「・・・うん、連絡する。あたしケータイの番号教えてもらったよ」 「おお、じゃあ俺のケータイでかけてみるか」 レンはミィミに播磨美花の番号を聞き、かけてみた。
トゥルルルルル・・・・ トゥルルルルル・・・・
ピッ
「はい、播磨美花です・・・」
「おお、美花か?あのな・・・」 レンは話し出すが・・・・ 「ただいま、電話に出ることが出来ません。お手数お掛けして申し訳ございませんが、ピッという発信音の後に・・・」
「・・・なんだ、留守電かあ・・・」 「・・・出ないの?」 「ああ、忙しいんだろうな・・・。しょうがねえ、俺たちだけで行くか・・・・」 「・・・うん」 レンとミィミは歩き出す。
それに気づいた北条は二人の後を追いかけていく 「待ちたまえ!!キミたち!!」
「ついて来んな!!」 「があ〜んっ・・・そのせりふ・・・瀬那さんにも言われた・・・・私はそんなに疫病神なのか・・・」 「冗談だよ、行くぞ北条」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方そのころ、高見ヶ咲神社では
いつものように姉の瑞樹が社務所で仕事にいそしんでいた。
ラム・スイーディは暇を持て余していたので竹ホウキを借り、庭を掃いていた。 むこうから辰次郎が来た。 「ラム、無理をせんでもいいぞ。ゆっくりするが良い・・・」 ラムは辰次郎のほうを振り向いた 「すみません、何かしていないと自分の気持ちが落ち着かなくて・・・、ここにお世話になっているからなにかお手伝いできればと思って・・・・」
「ふむ、そうであったか・・・。気に病むことはない。しかし、自分を見つめなおすことに疲れたら、身体を動かすことも悪くはないのう。気の済むようにされるが良い」
「ありがとう、辰次郎。でも、あたしのしたことがとても重くて自責の念で押しつぶされそうになるときがあるの・・・。あたしはこれからどうしたらいいのか・・・。どう、罪を償っていけば良いのか・・・」
辰次郎はラムの背中を軽くぽん、ぽんと叩いた。 「今はそれを考えすぎちゃいかん、まだ、時間が必要じゃ。それにだれもおぬしを恨んでなどおらん。安心してここにおれば良い。わしも瑞樹もそれにレンもお前さんのこと迷惑なんて、これっぽっちも思っておらんよ!!」 その言葉を聞いたラムはこらえきれず目から涙がどっとあふれてきた。 「・・・・辰次郎・・・・あたし・・・あたし・・・・」 ラムはつい、辰次郎に抱きついて泣いてしまった。 辰次郎は優しい目でラムを見つめ、背中をさすった。 「大丈夫じゃ・・・・。過去のことに囚われるな。ミィミちゃんも可愛い子じゃないか・・・・。わしは家族が二人も増えたみたいで楽しいわい。ふおっ、ふぉっ、ふぉっ・・・」 「辰次郎、本当に・・・・本当に・・・・ごめんなさ・・・・・」
そのときだった。辰次郎とラムめがけて楔(クサビ)が2,3発飛んできた!!
辰次郎はすぐに察知し、ラムを抱えあげると後方へ回避した
「何奴じゃ!?」
「・・・ふん、こんなところで臭い愛情ごっこか・・・。ラム、貴様も早乙女レンとクソジジイに絆(ほだ)されたか!!」 見上げると境内にヴィーザフとその手下6人が侵入していた!!
「!!あんたは!!」 ラムはキッと睨みつけた
「知っておるのか?」 辰次郎がラムに尋ねる
「ヴィーザフ・ジャガー・ジャック!!・・・ウロボロスに使える四天王の一人よ!!」
ヴィーザフは口を開いた 「ラム・スイーディ・・・・この裏切り者め!、ここで死んでもらう。貴様の娘もな!!」
ラムは辰次郎をかばうように前へ出た 「あたしを殺したければ殺せばいい!!ただし、辰次郎やレンの家族、ミィミには手を出さないで!!」
ヴィーザフは冷徹に笑う 「・・・フン!知ったことか!全員あの世行きさ!!・・・・かかれ!!」 手下共が二人に襲いかかってきた!!
ビシュ!! ビシュ!!
そのとき、社務所の方から瑞樹が弓矢を放ちながら駆けつけた 「おじいちゃん!!ラムさん!!」
「うむ、瑞樹か・・・。こやつらを境内から追い払うぞ!!・・・ラムよ、安全な場所へ」
ラムは戸惑う 「でも、相手は強すぎるわ!!あたしも!!」
「ラムさん、レンの払った努力を無駄にしないで!!私たちは大丈夫だから!!早く本堂の奥へ!!」 瑞樹はラムを避難するよううながす。
ヴィーザフは手下に抹殺の指示を出す 「さあ、早く始末しろ・・・」
そのときだった、どこからともなく美沙の声が響き渡る。
「あまたの大気の神々よ!!我に蜃気楼の力を及ぼしたまえっ!!」 美沙が呪文を唱えるとあたりは霧に包まれ始めた。 霧は濃くなり、ヴィーザフと手下の視界を妨害する。 「なんだ!この霧は!!大気を操る術者だとぉ!?」
辰次郎たちの目の前に、ランドセルを背負った美沙が姿を現した。学校から帰ってきたばかりのようだ。 「おじーちゃま、大丈夫?」 辰次郎の顔が緩んだ 「おおう!美沙ちゃん。助かったわい・・・・、さあ、みんな今のうちに本堂へ移動し結界を張るぞ!!」
「はいっ!」 「は〜いっ!」
辰次郎、ラム、瑞樹、美沙は急いで本堂へ避難し、その周りに「破邪の結界」を張り始めた。 美沙は急いで巫女服に着替え勺丈(しゃくじょう)を持つ。 辰次郎と瑞樹、ラムはなぎなたを装備した。 辰次郎は呪文を唱え始めた 「早乙女家の守り神「白竜」よ!!我が本堂に邪悪なものを払う結界を設けたまえ!!」 美沙が勺丈を天高くかざすと廻りは青白い光に包まれ本堂の周辺にバリアのような膜が発生する。
「結界は長くは持たん・・・。なんとかここを脱出せねば・・・・」
そのころ、ヴィーザフたちを翻弄していた霧は徐々に消失していった。 「・・・霧が晴れたか・・・・」 ヴィーザフは本堂を見据える 「クックックッ・・・・。逃げても無駄さ。オレに小細工は通用せんぞ・・・・」 そして、右手を挙げ手下に指示を出した 「さあ、行け!!奴らは本堂だ!!じじいたちを殺し、ラムをここに引きずりだして来い!!」 「はっ!」 手下たちは素早く本堂へ向かい始めた・・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、そのころレンたちは
ケーキショップで瀬那へのお見舞いの食べ物を買っているときだった。 ミィミはショーケース越しに美味しそうな色とりどりのケーキを眺めていたが突然強い胸騒ぎに襲われた。 (ママが危ない!!) ミィミの顔色が良くないことに気づいたレンが 「ミィミ、どした・・・?」 と冷静に尋ねる。
高鳴る心臓の鼓動を抑えつつ、ミィミは真剣な目でレンに訴える 「ママが・・・みんなが危ないの・・・!!」
レンも感じ取っていたらしくこう答えた 「・・・ああ、俺もそんな気がしたんだ。早く帰らないと!!」
「どうしたんだい?二人とも」 北条が二人の焦り顔に気づく
レンが北条のほうを向き、答える 「やべえ、瀬那のお見舞いは中止だ。じっちゃん達やラムに危険が迫ってるみたいだ!」
それを聞くと北条は迅速に行動するように促す 「・・・ならば急ごう!手遅れにならないうちに!」
「よしっ、いくぞ!!ミィミ、北条!!」
三人は買い物を放り出し、急いで高見ヶ咲神社へ駆け出した・・・。
第13話 END
|
|