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作品名:MASSEGE〜雨の降る日に〜 作者:流星

第1回   雨の日の恋心
あれは今思えば不思議だった??奇跡だった??
あの雨の日に彼女に出会えたことが・・。


高校2年生の秋だった。バスケ部の練習がなく、放課後の時間をもてあましていた。
そこで駅近くのマクドナルドに親友の三上弘人と来ていた。

「こら〜岸辺和真〜おまえまた女子に告白されて、ふったんだって??」
「・・。ああ。弘人もう知ってたのか??」
「今年は何人目だあ??ところでなんで断っんだ?」
「オレそうゆうのニガテで。」
「ニガテって・・。このまま彼女作らない気か?」
「そんなつもりはないよ。てか、お前こそ彼女作れよ」

オレは、恋愛とかってよくわからなかった。自分が人を好きになるって事がその時は
理解できなかった。君と会うまではね・・・。
てりやきバーガーをほうばりながら、弘人とたわいのない話をいていた時だった。
ふと、オレは窓越しに外をみた。あいかわらず止みそうにない雨が降っていて
たくさんの人たちが行きかっていた。色とりどりの傘がおどっているなか、一人の少女が目にはいった。とてもきれいな子で、オレと同じくらいのだなと思った。次の瞬間、
通りかかった中年のサラリーマンと少女はぶつかり、手に持っていた傘が吹き飛んでしまう。その少女は相手のサラリーマンに頭ををさげ、自分の持ってた傘を捜し拾おうとこちらを振り向いた。そこで初めてオレは君と目があった。目をそらそうと何度も思ったが、そらせなかった。彼女は恥ずかしそうにニコッと笑ってみせた。

「おい!和真、聞いてるのか??」
弘人のこれでオレははっとし弘人のほうを見た。
「で、なんだっけ・?」
「聞いてないのかよ、なにぼーとしてんだよ。」
「ごめん。ごめん、でなんだっけ?」
「だから・・・・」
弘人がしゃべりだし、もう一度外を見たが、彼女の姿はどこにもなかった。
何日かしてあの日彼女を見たとおりを通ってみたが、彼女に会うことはなかった。
残念な気持ちもあったが、また彼女に会える気がなぜかした。いや、会えると信じていたんだ。


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