私には、彼女たちから下着を買うに当たってのポリシーが有った。 ・騙さない ・嘘をつかない ・嫌がることはしない
何か自分に枷を嵌めとかないと、 快楽を貪るあまり酷いことをしてしまいそうで怖かった。
7年に及んで、それらを守ることはできた。 逆にこっちが騙されたことは、何度かあった(笑)
○中学生コンビ
中学3年生の初めて売るという二人組みだった。 いつもの生脱ぎ買いパターンで、 カラオケBOXでブラパンちら撮らせてもらった後、 汚れ下着を脱いでもらう段取りだった。 片方の子に、カラオケの長ソファーで四つんばいになってもらい 後ろの方から下着の股間あたりのアップを撮影していた時、 ショーツを2枚ばきしているのに気づいた。
下着汚れフェチにとって、2枚ばきされたモノは ハンカチのような布切れでしかない。 しかし、気づかないふりをして 全然汚れてない下着を受け取り、約束の金額を渡した。
所詮それだけの縁しかなかったのだ。 商売の基本はリピーターをつかむ である。
○ボーカリスト女子高生
高校3年生の夏休みに出会った。 歌の上手い娘で、声にチカラがあった。 セミプロとしてときどきライブハウスでも歌ってるらしい。 隔週ペースでカラオケデートを楽しんだ。 複雑な家庭事情のようで、ある時は5才の妹が同伴だった。
年が明けた1月に借金を申し込まれた。 専門学校へ行きたいから入学金を貸して欲しいと。 借用書を書いてもらい、30万円貸した。 それが彼女との最後だった。
○バレリーナの卵
バレエ一筋の娘だった。 その時は、バレエ教室で補助をしながら 通信制の高校に通っていた。 2年生だった。 3回目に会った時、バレエの講習会費用の融通を打診された。 5万円だった。 口座を教えてもらい、後日振り込んだ。 それっきりだった。
特に、借金を踏み倒した少女たちには済まないことをしたと 後悔している。 簡単に彼女たちに罪を背負わせるべきでは無かった。 人を騙すことに味を占めたのではないか? その事をきっかけに、悪い方へ進んだのではないか?
なにごとも縁 と割り切っていても、 彼女たちの人生を狂わせるつもりは無かった。。
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