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作品名:純白自慰 作者:アフリカ

第2回   クサリ
『君の為に…』
なんて、オトナの理窟を押し付け喚いてるけど
小言、戯言
イラナイ、煩い
助けてなんて
頼んだ覚えは無い。



『必要だから…』
なんて、一方的な理由だけ偉そうに嘯いてるけど
説教、偽善
イラナイ、ウザイ
寂しいなんて
言った覚えは無い。



手にしたモノが私の鎖
次第に腐り、異臭を放つ


手にした関係が私の鎖
勝手に腐り、全てを壊す


手にした友が私の鎖
真綿の鎖で繋がれて

本当の事が腐っていく


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