奇麗事では片付けられない話。何かと世知辛くなった現代においては、そんな話はあちこちに転がっています。それでも絆や縁、家族や仲間を想い慕う、守り守られる関係、そうしたことを信じ、感謝する、そうした気持ちや誓いから生まれる力、奇跡と呼ばれるようなものを忘れないでいる、それを心の片隅にでもいい、必ず置いておきたい。 自分はそんな風に感じています。
奇跡、偶然は実は必然。それは私達の心持ち一つ。
昔、自分にそう言ったことを教えてくれた方がいました。その方との出会いは、自分にとって本当に貴重で大切なものです。
この話は、その方をオマージュとした主人公を据えて描いています。
小説を書くことは初めての「ずぶ」の素人ですが、どうぞお見守りいただければ幸いと思います。
今回、以前にここで書いていた同タイトルのものを、一部変更にて新版として、連載再開させて戴くことにしました。また、同じタイトルで、FC2ブログの場を借りて載せております。こちらはそのミラーサイトとして利用させて戴きます。
それでは「リフレクト・ワールド(The Reflected World)」。
始めさせて戴きます。
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