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作品名:休日を奪取せよ 作者:でんでろ3

最終回   読んで下さい。
俺が誰か?
そんなことに意味はない。
俺の組織?
知りたがるのはよせ。
奴らと、俺と、どちらが善か?
どちらでもないさ。
ただ、奴らは持っているんだ。俺が手に入れなければならないものを。
 
多くの仲間が死んだ。しかし、それは奴らも同じこと。
そして、俺は手に入れた。後は、届けるだけだ。

「持って参りました。これが、QG2です」
「えっ?何、これ?」
「いや、何って?『QG2を盗れ』という指令だったので…」
「…えっ?俺、『休日をとれ』って、言ったつもりなんだけど…」
「………シャレに、なって無いんですけど………」


                             (おしまい)


字数が足りないので、オマケを付けます。


題名<ですノート>

 私は、<ですノート>。
 私に、名前を書かれたものは、決して逃れることはできない。
 さあ、今日も、また一人…。


「ああーっ!これは、どういうことですか?ですます調でしか
 話せなくなっています!」

                             (おしまい)



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