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作品名:神様がきめた恋愛方式 作者:もちこ

第1回   出会い
苦しかった高校受験が終り、ようやく花の高校生になった勇気。

この男には、コンプレックスがあった。

そのコンプレックスは、名前である。

勇気なのに勇気がないのだ、「勇気」というのは読んで字のごとく勇ましいということだが、この男にはそれがこれっぽっちもない。。。。

自分でこのことを理解しているため、コンプレックスになっているというわけである。

高校の門をくぐって、勇気はいろんなことを考えていた・・・。

『今年こそは“勇気”を出して友達作ったり、彼女を作りたいッ』と・・・

それにしても「〜〜したい」っていうのはほんとに説得力がないものである。
相手に言うのもそうだし、自分に言い聞かせるのもそうであるが、「自信」や「勇気」というものがないように聞こえてしまう・・・・。


勇気は、クラスへ行くともう席は勇気が座る席しか空いていなかった。

勇気は、小さな声で「失礼します・・・」といって速やかにあまり印象をもたれないように席に着いた。


それから、担任の先生に入学式のことなどを聞いていた。

そろそろ、入学式がはじまる・・・・らしい・・・・ということで自信なさげに、おどおどしながら、廊下に並ぶことになった・・・・・。


そこで、運命の出会いが待っていた・・・・


               〜fin〜


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