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作品名:osaka oyaji in Shanghai 作者:masa

第3回   さん
さん
今日は朝から楊(ヤン)総(ツォン)が真面目な顔して話してる。
 「$%#$%&‘(’&%$#%“#)
 彼の中国語は福(フー)建(チェン)訛りがきつくて、陳(チン)ちゃんにも分かりにくいらしい。
 彼女の情報によると楊(ヤン)総(ツォン)は、福(フー)建(チェン)省の貧農の生まれで、兄弟が数えらないぐらいいて中学にも行かずに働き、たまたまホテルのボーイをしているときに、五匹(ウーピー)虎(フー)の社長に気に入られ、今は「ホエール」の社長、32歳独身、彼女は女優の卵という「チャイニーズドリーム」の象徴のような人だ。だが一緒に御飯を食べるとぺちゃくちゃ激しい音を立てる。
絶対高級イタリアンなどには一緒に行きたくないタイプだ。
その彼の話では、「10月の中旬にある北京(ペイジン)での大きなアパレルイベントに展示するので、展示会場のイメージを考えてほしい」とのこと、「あと3週間しか無いやん」と思いながら「好的(ハオダ)」と覚えたての中国語でOKした。
まずは企画部長李(リ)特(トー)クンと打ち合わせ。
彼は髭もじゃで老けているがまだ24歳これも本社の社長がどこからか拾ってきたらしいが、陳(チン)ちゃんもよくわからない、ただし営業部の女の子と付きあっているらしい。
彼と展示会ブースのデザイン会社のデザイナーと打ち合わせスタート。
「えええええこんなに大きいの」僕は声を出さずに驚いた。
ブースのイメージで5m×5mくらいと思っていたら、100m×200もの巨大スペースそれも2階建てにするという。
たった2日の展示会にモデルルームのような建物を建てるとはさすが儲かっている会社は違うと、俄然やる気になる。
イメージは古い洋館、中にはアンティークの机、イス、ピアノ、入口には門番みたいな、
と言ったことがすべて絵になる。
「この台湾人のデザイナーなかなかやるな」と思わず感心。
アンティークは、上海名物「東台(トンタイ)路(ルー)」でお買い物。
ぼくが指さしたものを札束持って李(リ)特(トー)クンが交渉してくれる。
古い電話、時計、トランク、置物、絵などなど約2万元(30万円)ぐらい買い占めました。この交渉は今後の買い物の勉強になった。
例えば古い電話
まず値段を聞く店員は「100元」という、
そのまま店を出て違う店に、よく似た物の値段を聞く、
「100元」という
そこで「20元でどうか?」とこちらが聞く、
店員は「50元ならいいよ」と答える
「じゃいいよ」と店を出ると
店員が追いかけてきて
「30元でどう」と聞く、これが、相場である。
元の店に戻る
「20元でどう?隣は25元と言っていたよ」とウソをつく
「しょうがない22元ならいいよ、でも2つ買ってよ」
この交渉に30分はかかる。
6時間もここにいました。「あーしんど」
といいながらも今日の夜は、Aデパート木村さん主催「日本人現地採用、略して現採女性との合コン」この人37歳になっても毎日がパラダイス
僕は大学生以来の合コンにドキドキ・・・
彼から事前に注意事項が、「今日のような30歳ぐらいの現採女性は、そろそろ「結婚して日本に帰りたいよー」なので手を出すときによく確認するように」とわかりやすいアドバイス。
今日のメンツは、男は、僕40歳、木村さん37歳、広告業の駒田君30歳。女の子?ピアノ教師あっちゃん、不動産業京子ちゃん、メーカー勤務高ちゃん全員28歳。
で、公園の中のちょっとおしゃれなイタリアンへ
僕の前にはあっちゃんが座る、とびっくり彼女の胸はテーブルの上に乗っている。
顔は鼻上向き加減の、もちろんポッチャリ系
僕は視線胸に釘づけのまま、2時間経過、2件目はみんなで日本の曲がいっぱいの「カラオケエコー」へ、
もちろんあっちゃんの横に座って、平井堅、スガシカオ、スマップをうたっていると、スマップに食いついてきた!
僕は「スマップの曲をピアノで弾きたいので教えてください」とわかりやすく口説きながら、お持ち帰り。
裸で確認するとなんとJカップ、「窒息するわ」と言いながら朝を迎えた。


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