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作品名:osaka oyaji in Shanghai 作者:masa

第2回  

「あーねむた」時は9月まだ暑い朝
初出勤、歩いて3分エレベータ待ち1分でオフィスに、
「仕事なにするんやろ?」
まずは、楊(ヤン)総(ツォン)とミーティングと思い探すと、
陳ちゃんが
「昨日から北京に出張中らしい」との情報
「今日なにするの?」
「上海に1件だけある店に行ってほしい」
「OKどこ?」
「歩いて5分の%$#$%デパートです」
 「何?」
「百(バイ)盛(スン)デパートです」
 行ってみるとParksonデパートと書いてある。
 これをバイスンと読むですね。
で、店舗で商品を見てびっくり!
「めちゃダサい」
 よく考えたら今まで、カタログもなし、ホームページもなし商品見てなかった。
こんなんでええんかと思いながら、とりあえず店員にディスプレイの基本を教える。
ディスプレイの基本?
こんなのは、簡単
「あなたがお客さんになって店を見てください!何が見えますか?
マネキンのコーディネートは?カラーは?着せ方は?
棚の、商品のたたみ方は?配置は?」
と適当にやってるうちにお客さんが
「#$%$#%&%$#」
 僕にコーディネートしてほしいらしい。知らないうちに僕は日本から来た有名スタイリストになってる。
 まーダサいポロシャツとジャンバーを組み合わせるだけなので、
「あなたの顔色にはオレンジが似合います」とか言って完成。
驚いたことに全身お買い上げ!
もっと驚いたことに全身で3000元>>>約45000円
陳ちゃんの給料は月2000元なのに、
店員は大喜び、
「#$#$%&(’&%$#謝謝(シェシェ)」
謝謝(シェシェ)だけわかりました。この子も結構可愛い。
とか言ってる間に今日の仕事は終わり。
「こんなんでええんかね?」
と思いながらまずは仕事を紹介してくれた、李(リ)さんと今日は日本食&カラオケコース。
今日は僕からのお礼なので少し高級なテンプラ屋さんに、個室を予約。
李(リ)さんが友達を2人連れてくるらしい。
みんな6時前に集合 
「はやっ」と思ってる間に全員集合。
目の前で上げるテンプラはうまい。日本でも何回かしか行ったことないわ
で李(リ)さんの紹介でAデパートの木村さんこの人は北野武の映画いつも出てくるやくざに似てる。
もう一人は今度上海に店を出す予定のアパレルの社長さん。
この人が日本のTV番組「何とかのライオン」で投資するほど金がある大金持ちらしいが、見かけは大阪のアメリカ村の古着屋のオーナー。
でもこの人限度無制限の黒っぽいプラチナカードを見せびらかしてた。
このカードで家でも、ポルシェでも買えるらしい。
そんな4人でカラオケへ
ここからは、無制限カードのおごりなので安心して台湾系の高級店へ
カラオケは台湾系が一番高い、飲んで女の子一人ついておひとり様約2万円、
これが日系だと約1万円。
台湾系のカラオケは、なんせ女の子が多い5階建てのカラオケの最上階に行くとエレベータ降りた瞬間から女の子がいっぱい!
何人いるのといつも来ているという李(リ)さんに聞くと、700人位いるらしい。
とりあえずは個室に、まずはチーママのごあいさつこの人の下に100人位いるらしい。
ずらっと20人ほど並んだ女の子を選べと言う。
まずは、初心者の僕から選ぶが、みんなよく見えて選べないので「どの子がいいの」
とチーママに聞く。
彼女は即座に細い背の高い子を選んでくれた。
次は木村さん、この人は慣れてるので、わざわざ近くによって顔を近づけ品定め、
上海で働く日本人は大きく駐在員と現地採用に分かれる。
駐在員とは、日本の本社からの派遣で、家、医療費、子供の学校、などが無料。プラス駐在手当がついて、うはうはの生活ができる。
ちなみに木村さんは独身で手当だけで15万ほどあり給料は丸々貯金しているらしい。
このような飲みは、ほとんど業者などのおごりなので、夜遊びもタダという、うらやましいの5乗のような生活をしている。
対して現地採用の多くは、上海に留学した後就職した人が多く、中国語が話せ、仕事はそこそこできるが、待遇は月給10万円ぐらい、もちろんその他の手当もない。
これを海外日本人の2極化と呼ぶ(今から)

そんなカラオケも騒ぎは、夜中まで続き、遊びながら無制限カードの社長と仲良くなり、彼の店舗のデザインコーディネートなどの仕事をもらってしまった。
李(リ)さんにまた奢らなくては、、、、


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