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作品名:俺とバイクと双子の姉妹 作者:ひとけ ゆう

第4回   4
バイク屋に向かう道中いろいろな話をした、学校のこと、友達のこと、彼氏は?それより何より一番聞きたかったのは何でいまバイクなの?

「ところで前にも聞いたけど姉妹で何で今バイクなんだ?花の女子高生が?」

2人はキョトンとしてミラーに写る俺の顔を見た、そして奏が話し始めた。

「それは兄さん、いつもツーリングから帰るとお土産だけじゃなくその日のエピソードを話してくれるじゃない、最初は聞き流していたんだけど、話の中に何かいろいろな事がおきて興味が出てきて、何となくオートバイ雑誌とか見るようになって、舞と話しているうちに舞いも同じだったみたいで、分からないうちに好きになってたというか、デモね好きになったのが中学生の時だったから高校生になったら兄さんと同じ気持ちになれたらな〜と思って、それで一年間はバイトしてお金を貯めて一年生の後半に学校とか家のことをやり繰りしながら免許を取り今に至りました。」

何か全部を奏が話してしまったので舞は軽く

「そうそう、大体そんな感じ、でもね、前から興味はあったんだよ、大体女子高生がバイクに興味を持っちゃいけないなんておかしいでしょ」

「ま〜そりゃそうだけどよ、俺的には嬉しいよ、理解者が家族の中にいると、でもね周りの女子高生はオシャレして彼氏と遊んだり、あっ、!彼氏はまだお兄ちゃんは認めません!なぜならお兄ちゃんに彼女がいないからです。」

なさけない、自分に彼女がいないからお前たちも彼氏をつくるな、なんていってる俺は非常に情けない、小さいな〜俺・・

「兄貴、大丈夫、舞と奏が彼女ができるまで兄貴の彼女になってあ・げ・る・か・ら」

はいはい、兄妹じゃなかったらね、いくら可愛いからと言っても実際は血の繋がりがある妹なのだからそれ以上でもそれ以下でもない!でも他の男どもはこいつ等が(彼女にしてください)なんて言われたら直ぐOKなんだろうな、

「ありがとさ〜ん、気持ちだけ受け取っておくよ、世の男の敵になりそうだから、でも彼氏なんか連れてきたらお兄ちゃんとパパさんでブチ殺します!」

「じゃ一生無理じゃん!兄貴!その時は舞が兄貴をぶち殺します!」

「上等じゃないかい舞ちゃん」

舞と俺とで変てこな火花が散る中奏は(しまった!出遅れた!)みたいな顔をしてしょんぼりしていた。

「カナ、お前も俺をぶち殺しますか?」

奏は下を向き顔を少し赤らめ小さな声で(ブチ殺します)と返した。

そんなこんなでバイク屋近くの市営の駐車場に車を置き少し歩く、日曜日とあって人の道りが多いい、やはりこの姉妹のオーラはすごい、行きかう男連中の視線はこの双子の姉妹に注がれる、あまり一緒に出かけることは無かったがたまに出かけるといつもこんな感じだ、てっいうか両手に花じゃないが、両手に妹と言う状態で非常に目立っている、どうだ、参ったか!フン!・・でも妹なんです2人とも、ただただ周りの男視線がいたい。

「ちわ〜、社長来ましたよ〜、あれどこ行っちゃったんだ?いねーな」

おかしいな?電話しておいたんだけど店に見当たらない、でも店開いてるし、おかしいな。

「兄さん、このバイク、これですよね」

「ああ、これこれ、展示車だけど同型車CB400SB」

社長ちゃんと用意してくれたんだ、さすが・・・あっ帰ってきた。

「ごめんごめん、待った?」

なにやら買い物に行ってきたみたいで荷物をもっていた。

「今来たところですよ、あっ、それと今日お世話になる俺の双子の妹の姉の奏とその妹の舞です」

2人はペコリと頭を下げ(よろしくお願いします)と挨拶すると

「いや〜こんな綺麗な子とは正直驚いた、洋介の妹さんだから創造していたのだか、いや〜失敬!」

どんな創造してたんだ!そりゃ親父の遺伝子を大量に受け付いてるから俺を基準に考えればそうかもしれねーが、ふん!参ったか!創造を覆した美形だろ、この双子様はお袋の遺伝子を大量に受け継いでるから俺にとは大違いなんだぞ!と、情けないことを平気で考えている自分がいた。

「じゃあ社長この前電話で話した内容でお願いしたいんですけど」

「CB400SBだよね、ここのはもう見た、あ〜もう見てるねー、どうですかお二人さん気に入りましたか?」

2人ともニコニコしながら現物のCB400SBを見ている。

「やはり、現物はいいですね、もうこれと決めていたのでこの子をお願いします」
「あたしもこれと決めていたので」

2人とも即答で答えた、順番に手順良く事が運んでゆき現金を出したとき社長と俺は目が点になり、束だよ束、目が点になるよ女子高生が持てる金額じゃないよ、でも出どこがはっきりしてるし、こいつらの血と汗の結晶。

「じゃ〜これで終了です後で住民票だけ送ってください、車両は3日後には届きますが登録が来週になります、恐らく来週の水曜日にはすべて終わっていますのでまたお兄さんと来店して下さい、で、これはお2人にサービス」

二人に渡されたものは赤いタンクバックだった、これから買いに行く予定だったものなので非常にラッキーだった。

「どうもありがとうございます、ツーリングのとき使わせてもらいます」
「社長、太っ腹!あざ〜すっ」

社長うれしそうににたにたしている、

「社長、俺には?」

「9500円になりますが?」

「いりません」

とにもかくにも来週までお楽しみは来ないわけでとりあえず飯でも食って帰るかと提案する、あっ、ちなみにお店の名前はFollow Wind


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