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作品名:俺とバイクと双子の姉妹 作者:ひとけ ゆう

第3回   3
なんだかんだいって次の日曜日の朝、俺は前日の二輪サークルのミーティングで、あっ、ミーティングといっても飲み会です、もちろん俺は未成年なのでノンアルコールです。夜遅くまで部長以下部員大騒ぎ、もちろん全員徒歩または電車バスで合流してこの場所に集まり特に活動方針等を前半で話し合い、残りの時間は飲み会に。
帰りは3時過ぎですハイ、 と、いゆことでまだ朝の惰眠を貪る自分だった。

パタパタ・・・・トントントン・・・・・カチャ!  「ん、まだねてる・・・にひ〜ん」

寝ている俺の横に立ちおもむろに右腕をふりあげ肘を突き出し準備完了!寝ている俺めがけ叫びながら倒れこんできた!

「おきろ〜!!!」

どす!と、音は出ないがこんな感覚で俺の腹に誰かの肘がヒット!声にならない声が。

「ぐえ!」

俺の顔に長い髪の毛がかぶさり甘いにおいが鼻をくすぐった、こりゃ舞だな、こんなことするのは決まって舞の仕業だ、恐らく奏は朝飯の支度をしているだろう、それだし以前にも何回か襲撃を受けているがその記憶の中に奏はいない、それでは誰が?いつもの主人公は舞!

すっかり目が覚めた俺は少し怒り口調で

「おいっ!・・・な・なにしやがる!」

そいつはカーテンを開けて太陽を背にし「おはよう、兄さん、もう朝ごはんできてるから」・・・?奏?

と、いう疑問はものの3秒で解けた、俺の部屋の入り口に奏がエプロン姿で左のコメカミに×印を作りニコニコしながら立ちすくんでいた。

「朝から兄さんイジメテ楽しい・・・・?」

奏に気付いた舞が・「やば、ばれた」

「かな・・さん・・てへ」

朝っぱらから!なんなんだっつーの脇腹いてー、朝からからお兄ちゃんプンプンです!
舞は少しやりすぎたのか俺が少し怒っているのに気付きやばいと思ったのだろううつむき下限で反省の言葉を

「ごめん、兄貴」

俺の部屋の外にいた奏が部屋に入ってきてこう言った。

「兄さん、今日って何の日か覚えてる?」

少々考え込む、(このとき忘れていた訳ではないのだがすっかり目が覚めていてもやはり朝なのでプチ記憶障害的な)
考え込む俺を横目に奏が答える。

「今日は私と舞のバイクを探しに行く日でしょ、兄さんがなかなか起きてこないから舞が痺れを切らして、ま〜少々のおふざけもあったみたいだけど、楽しみにしていたから」

そうだ、今日は俺の行きつけのバイク屋に行く日だ、話はつけてあるのであとは本人が決めればよいことまで話はしてある

「ところで今は何時でしょうか?」

舞に向かってすまなそうにたずねたが舞が時計を見るより先に扉の外より今の時刻を告げる声がした。

「11時25分35秒をお知らせいたします、ぴ・ぴ・ぴ・ぴ・ポーン!だそうです」

そう、俺と双子の母親44歳(44歳には見えない化け物)元女優を復帰して現女優になった母親名 村下真弓こと芸名坂下真由美である。

「か、母さん」

「ほら、洋介!さっさっと起きる、ご飯食べたら行くんでしょ」

特には娘2人がバイクに乗ることに反対はしなかった母親だが他の家の母親だったらどうだろう、恐らく反対するだろな。

とにかく自分の部屋から出て階段を降り洗面所で顔を洗い居間で用意されていた朝f食件昼食をとる、母はさっさと店に行きもう営業をしている店に出ている、
女優という商売柄店に出ているとちょっとまずい事もあるので頭には三角巾、ぐるぐるメガネと変装している、もちろん近所の人や常連さんは暗黙の了解みたいで
内緒にしているみたいで助かっている、そんな漫画や小説みたいな環境で本当にばれないものなのである。

「それじゃ午後行きますか、話しはおおむねしてあるから」

二人ともコクンとうなずき時分の部屋に引き返っていった、二人の部屋といっても一つの部屋を2人で使用してる、そりゃー俺の部屋よりは広いわな、でも2人ともお年頃なのでなかなかどうして俺自身最近は部屋に入ったことが無い、勝手に入るような変態行為は当然いたしません。
でも最近の女子高生は男子の部屋には興味が有るみたいで俺のいや、全国の若い男性諸君!特に女姉妹がいて歳が離れていない状況の人、自分の部屋!荒らされていますぞ妹や、はたまた姉に!Hな本とかの隠し場所は定期的に変えるか処分したほうが良いかもね、俺の場合、今日有った物が次の日に無く翌日あったり、多分舞の仕業だと思うけど。

午後1時5分、駐車場で車のエンジンをかけ二人を待っていが其のうち玄関が開き二人とも同じ服装で出てきた、俺自身ファッションには疎いので説明しきれないが普段よりも気合が入っている様子だ、兄としてではなく一人の男として考えると汚い言葉になるがコリャ上物だ!と思い兄貴の立場にすぐに引きかえりどうだ参ったか!そんじゃそこいらのツインズじゃないぞなにせ自慢はしたくは無いが遺伝子が偉大だ!ふっふっふっ!だが!俺は・・・・大したことの無い遺伝子ですので平凡です・・・なんてココロの中で叫びゴクンと飲みこんだ。

「兄さんお待たせ」
「兄貴お待たせ」
「たかがバイク屋に行くのにかなり気合はいってるな」

奏は顔を赤らめ下を向いている。

「兄貴、本日は両手に花!日ごろもてない兄のために洋服に気合を入れました」

「ほっとけ!」

2人を俺の車に(軽自動車)乗せバイク屋に向かった。


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