20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:俺とバイクと双子の姉妹 作者:ひとけ ゆう

第17回   奏、舞の一日
午前6時00分、双子の姉の方、奏の一日が始まる、まだみんな寝ているのにベットから起きる、横に寝ている舞を起こさないように
静かに着替える、そして顔を洗いに下の洗面所まで行く、これもまた気を使って静か〜に階段を降りていく、一通り洗顔等を終わらせ
シャワーを浴び(要するに朝シャンね)早々に台所へ、朝食の準備、お弁当作りと朝は奏にとって戦場と化す。
それから30分後舞が起きると言うより薄目を開ける、そしてまた目を閉じるがグットタイミングで奏が起こしにくる。

「マイ、朝だよ、起きなさい!」

このようにやさしく起こしても起きるわけも無くいつものように布団を引っぺがす!

「せ〜の」

ザバッ、大きな音を立て掛け布団を引っぺがした、舞は芋虫のように体を小さく丸めまだ目を開けない、でもそのままにしておけば
5分くらいで下に降りてくるはずだ、そして5分後、髪がぼさぼさの舞が降りてきた

「はよ〜」

「おはよ」

と朝の挨拶もそこそこにして舞は朝シャンのため風呂場に向かった。

7時30分、家族が食卓に集まり舞が用意した朝食を全員でいただく、もちろん眠い目をしながらも俺もいます。

8時00分二人で学校に向かう、

「マイ、早く、今日日直!」

「あ〜、ガレージ寄って行くから先に行ってて」

「あんた何言ってるの!マイの方が日直でしょ!」

えっ、今日あたし日直だったけ?なんて顔して首をかしげてみるが奏が言っているのならば本当の事実だ!

「バイクで行っちゃおうかカナちゃん!?」

あきれ返って奏がため息をつきながら

「今から歩いて行っても十分間に合うし、大体、バイク通学は禁止でしょ!ほら、さっさっと行くわよ」

朝っぱらから舞の冗談を受け流しながらプリプリしている奏だが二人して仲良く学校に向かっていった。

奏と舞は同じ学校で同じクラスである、いつものことだが一緒に登校して一緒に下校している、家でもほぼ一緒、
双子ってそお言うものなのかね。

日直の仕事を片付け、暫くすると生徒が登校してくる時間になる、双子の親友、以前ケーキバイキングで遭遇した
三坂楓が教室に入ってきた。

「おっは〜」

二人に手を上げながら教室に入ってきた

「おはよ、楓」

「おっはようさん楓」

自分の机にカバンを置いて二人のところに近づいてきていつものようにガールズトークが始まる、今日の議題は
昨日のドラマのことらしい、ホームルームが始まるまでの親友とのコミュニケーションが本日も続く。
教室に担任が入ってきた時点でガールズトークも終了、そしてホームルームが始まる。

本日の日直が「起立、礼、着席」と号令を発する、そう本日は舞の仕事なのである。

一時限目〜3時限目まで授業も終わり昼休みとなる、本日も奏お手製のお弁当である、2段重ねの小さい弁当箱
で二人おそろいだ、そこに楓も加わり三人でお弁当を開きおしゃべりしながら昼食をとることが定番になっている。

そのとき楓が唐突に、

「ところでさ〜こないだのケーキバイキングの時にいた、あんたらのお兄さん」

箸を止めて二人とも楓の顔をみる

「初めて見たけど二人の兄貴にしては普通ぽいんだね」

「うん、普通だよ、それがどうしたの?」

舞が不機嫌そうにご飯を口に運びながら答えた、奏は静かに見届けている。

「特に大きな意味は無いから、マイちゃ〜ん不機嫌にならないでね、」

「マイの事は気にしないで、なあに、兄さんの事って?」

下手なことを言ったりしたらぶち殺しますよ、と、そんなニュアンスのある言い方でちょっと怖い、顔は笑っているがムンムンと突き刺さる
オーラが楓に突き刺さる

「だって女の私から見ても二人とも可愛いし美人だし、おまけに頭脳明晰だし、お兄さんはどう見ても・・・・・・・」

「どうみても、そんなに美形じゃないけどやはり中味の問題で、外見なんかどうでもいいんです、ねっマイ!」

「そうそう、そのとうり!でもヘルメットかぶってバイクをぶっ飛ばしていく兄貴の後姿はカッコいいんだよ!」

もうなに言ってもこの双子の姉妹、当分ブラコンはなおらないな〜と思う楓であった。

「でもさ、あたしたち恋話するといつも行き着くところはあんたのところの兄貴に行き着くんだよね〜、」

昼休みも終わり午後の授業ラストスパート!でもえらいね〜、二人ともしっかり授業を聞き、しっかりノートに記入している、頭脳明晰は
だてではない!

「あ〜今日も一日終わった〜、早く帰ってバイク磨きて〜!」

背伸びをしながら腕をあげとりあえず今の思いを叫んでみた。

「マイ、今日は日直だから最後まで居残りでしょ、待ってるからさっさっと終わらせて帰ろ」

「八ッ!そうだ!今日は日直だった、すっかり忘れてた〜」

そこに楓も入ってきた、いつもは部活動で直ぐに居なくなてしまうが今日はまだいた。

「今日は部活ないから一緒に帰るろっ」

「マイの日直待ちだけどいい?」

「OK!大丈夫!」

掃除も終わり、教室には奏と楓の二人のみが残っていた、10分もすると舞が日誌を職員室に提出して戻ってきた。

「ごめん、待った!」

既に帰り支度は終えていた為、かばんをスーと持って二人の元に駆け寄った。

「おまた〜、さあ、帰ろう」

三人で女子高生らしいおしゃべりをしながら校舎を後にし帰路に付いた、

「あっ、そうだ、マイ、帰りスーパーでお買い物していくから付き合ってね」

「今日の夕飯、ナニ!」

「たまにはスキ焼きにしようか」

「いいな〜本日の村下家はスキ焼か、家は何だろ?」

本気で羨ましがる楓である、そして、本気で嬉しがる舞であった!

我家の夕食の時間はまちまちだが本日は7時30分ごろに準備が出来た、お店も7時00分までなので
本日は両親も一緒に食卓を囲むことが出来た。

「マイ!兄さん呼んできて」

「了解!これより第七空挺段に伝令に走ります」

敬礼をして階段のほうへ走り去っていた、そして階段を駆け上がり洋介の部屋の前にて

「伝令!お食事が出来たのことです、食堂まで出頭のことです、伝令以上!」

と、言って下へ降りていった 「なんだ?軍隊ごっこでも流行ってるんか?」

「いっただきま〜す」

肉、肉、肉、肉、肉、肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少し野菜

これは舞の食べ方、

野菜、野菜、野菜、肉、野菜、野菜、肉、・・・・・・・・

これは奏の食べ方

二人とも食べ方はあい違うが体系はほぼ一緒で、ナイスバディーなのだ。

食事も終わり二人は自室にて2時間ほど机に向かい勉強(予習、復習)勉強後にお風呂に入り就寝と言うパターン
俺はその時間帯はDVD鑑賞か読書かな?エロじゃないよ、でもたまに有るかな。

と言うわけで奏と舞の一日が暮れていく、どんな夢見てるんだ?俺の夢?んなわけね〜か。


















← 前の回  次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 138