17時までに、家に戻らないと行けないから、忙しいわ・・・・
何を着て行こうかしら・・・私はカノンだから・・・
何を着ても可愛いし、沢山の男たちを
魅了出来るわ・・・そう!18時から始まるユミの家での
パーティも・・・
そしてパランファのバンドの歌を聞きながら、
テファは私に気が付き、
私の可愛さに一目ぼれをするの・・・・フフフ〜
その時の、ユリの顔を見てみたいわ・・・・
19時少し前に、玄関のチャイムが鳴った・・・・
お手伝いのキム ヨナが、カノンの部屋に電話をかけた・・・・
「今、李ビョンチョル様と言う方が、
カノンお嬢様に面会されたいとおっしゃってますが?・・・」
カノン:「あっ、ハイ、通して頂いても良いですか?」そう言って、
早々に、電話を切り階下に降りて行った。
既に玄関には、スンミが居た・・・
カノンは、ビックリした・・・まるでスンミが、
自分の事を何でも知っているかの様な
素早い動きだったからだ・・・・
カノンは満面の笑みで、ビョンチョルを出迎えた・・・
カノン:「ビョンチョルお兄さん、お久しぶりです。
お変わりなくて、元気そうで・・・
なによりです。今日は、迷わずにここに来られましたか?
雨の中すみません」と矢継ぎ早に日本語で話した。
ビョンチョルはクスクス笑いながら、小さな花束と、
ソウルでは有名な美味しいお菓子の詰め合わせの
プレゼントを持ってやって来て、カノンに渡しながら、
「今日は、お招き有難う。カノンちゃん、久しぶり!
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