ある夫婦に一人の子供が産まれた。父は、トップ企業にのしあがったIT企業の 社長、母はトップデザイナーとすごい経歴の二人の中で産まれた。 しかし、、乳離れをした時から
『じゃあ、今日から、1年ニューヨーク支部をつくるために出張だから。あっ、 征丸の世話は?』
『大丈夫。家政婦の佐藤さんに頼んでるから。私も今日からロスの方で出張だか ら。』
『どのぐらいだ?』
『まぁ、半年ぐらいかな』
『おいおい。半年も家政婦さんにお願いするのか?』
『いいじゃない!ちゃんと最初は育てたんだから。乳離れしたら、仕事復帰して いいってことだったでしょ!文句言うならあなたが世話しなさいよ!最初も私一 人で育てたんだから。』
『俺は社長だぞ!こんな大事な時期に仕事休んでられるわけないだろ!』
『なら文句言わないで!』
『わかったよ!!』
征丸は一切の親の愛情を与えられないまま、すごした。
三歳になった寒い冬の時期、家政婦の佐藤さんが、、風邪で休むことになったが 、、母は代わりの家政婦さんを頼むことなく、『1日ぐらい大丈夫だろう』と三歳 の征丸は一人留守番になる。。
寒い時には、家政婦さんがヒーターをつけるのを知っていたから、ヒーターをつ けようとするがつかない。何度もやるが・・火花しか散らない。その火花が絨毯 に燃え移る。。
怖くなった征丸は、その部屋から逃げてしまう。
風邪の中、征丸を心配になった家政婦の佐藤さんが来て、びっくり! 泣いている征丸を救い上げ脱出するが大豪邸は、火事で全壊した。
父と母は、飛んで帰ってくると、マスコミに囲まれた。
『息子さんが火事を起こしたらしいですが、どう思われますか?』
『いやまだわからないので、なにも言えません』
警察署にいる征丸を見つけるなり、 『お前(あんた)はなにをやってるんだ!お前は俺(私)に泥をぬったんだぞ!』 征丸を怒鳴り付ける。
『というより、お前がしっかり征丸の面倒見るために家にいとけばこんなことに ならなかっただろ!』
『なんで私だけのせいなのよ!あんたこそ見れば良かったでしょ!私は子供なん て欲しくなかったのよ!』
『俺の方こそ、欲しくなかったよ!お前さえ妊娠さえしなければ、、』
『妊娠したくてしたわけじゃないわよ!堕ろしたらよかったの!』
『堕ろしたら、お互いイメージが悪くなるだろ!もうお前となんか出会わなけれ ば良かった!』
『私も同意見よ!』
征丸は、悲しい現実を目の当たりにした・・。
『お疲れ様です。三本目いきますね』
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