入ると、、ものすごく暗かった。 いきなりゆっくり開いていた重たい扉が、目にも止まらぬ早さで、 『ガッシャン!』と閉まった。
『あっ!』
入ってきた扉を開けようとするが鍵がかかってるようで開かなかった・・
『こちらへどうぞ』
部屋の奥から声がする。。 『電気ショックか、縛り首か、どちらにしろ俺は処刑されるんだ・・』 と、震えながら一歩ずつ一歩ずつ奥に進んで行く。。
『うっ!』
突然まばゆい光にめがくらむ。
『お待ちしてました。どうぞ、おかけください』
一人の、ヨーロッパの貴族のような服装をした男性が椅子に持たれており、向か いの椅子に座るように指を指している。
『はぁ・・』
なぜか懐かしいような感じがし、処刑されるわけではなさそうだと不思議にそう感じた。
『お久しぶりです』 と貴族の男性に声をかけられる
『すみません。記憶がないもので、、あなたのことを覚え出せないんです・・』苦笑 いで応えた。
『まぁ、しょうがないことです。あなたの前のカルテを見させてもらいました。 前は、良い方のものだったらしいですね。今回は悪い方のやつですね』
(カルテ?、、良い方?悪い方)
『ここはもしかして、病院なんですか?良い方というのは、ガンとかでいう良性 とか悪性の意味なんですか?』
『ご安心を。あなたは病気ではないですし、ここは病院でもありませんよ』
『えっ、じゃあここは!?自分はなんのために順番待ちをしていたんですか?そ れより自分はどんな人なんですか?ご存じなら教えてください。』
優しい笑顔で貴族風の男性は、 『そのうちわかりますよ。だから、落ちついてください。では、これから3つの 映像を見てもらいます。出来るだけ心を無にしてみてくださいね。ではこのゴー グルを着用して』 ゴーグルを渡される。 なぜだが前も同じ体験をした気がする。。 言われるままゴーグルを着用した。
『では一つ目の映像を流します』
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