わたしにはあなたさえいればいいの それはうそじゃない
だけどね
わたしのせかいは わたしがのぞまなくても あなたいがいがたくさんあって それはわたしとあなたにきょりをもたらして とてもとてもかなしくて ほんとうならすべてをなげうってでも あなたをゆうせんしたい
だけど
そうもいかないのは わかるでしょう? しらないわけでは ないでしょう?
わたしはわたしがのぞまなくても しゃかいのはぐるまのいちぶにくみこまれていて それは とてもとてもくるしいけれど
ねえ
しかたがないことなんだ
わたしが あなたをどれだけすきか あなたはしらないから だから あなたはそんなふうに
わたしをなじるんだね
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