今僕は、体育館の中でいわゆるバスケットってやつをしている。 お昼休みに対抗でやっていて、人数が足りないというので僕にお声がかかった。 「そっちにボール行ったぞ!」 「まかせて!」 勢い良く返事をし、こぼれ球を拾おうと僕が全力でかけた。 ボールを拾ったので、僕は全力でボールをゴールに投げた。 みんなあっけにとられている。勝負事というのは、意表をついた攻撃が効果的なのだ。 ボールは綺麗に放物線を描く……というか一直線にゴールに飛んでいき、盛大にはじかれた。 ……ちなみに、僕はバスケのルールを知らない。あの輪っかに球を入れればいいんでしょ? 結局それ以降、僕にボールを回されることはなかった。
------- 文字稼ぎ
そろそろタイトルを「誰が見てるかわからないシリーズ」に改名しようかと思ってる今日この頃です。 そんな冗談はさておき、なんとこのシリーズも七回も続いてしまいました。 セブンですよ。大罪ですよ。そろそろブラットピットが主演で私の話を映画で……すみません取り乱しました。
それはそうと、十回まで連載いったら一度区切ろうかなと考えてます。 十回で区切った方が、この作品らしくていいかと、三日前くらいに考えました。 再スタートするかどうかは不明ですけど(笑) ではでは、ここまで見てくださった方々、どうもありがとーってことで次回に続く。
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