他にアップロードされてる人の話を読んでいた時のこと。 めちゃめちゃ綺麗な話もあるし、すごく巧みに書いてあって、あなた本当に素人? と、嫉妬で枕を濡らすことがある。 それらを見た後に自分の書いたものを見ると、無性に情けない気分になる。何がちゅっ♪だ。 爪の垢をせんじて飲めって言葉があるが、そんなんで自分もうまくなれるならいくらでも飲みたいと思う。 こんなことしていつかは報われるのだろうかとか、意味があるのだろうか? そんな思いに駆られてばかりだ。 「あ、コーヒー沸いた」 自分はブラックもいいけど、ミルクを入れてカフェオレにして飲むのが好きなんだよなぁ。あぁ……おいちい。 えっと、何考えてたんだっけ? あぁそうだ、あの話の続きを書こうとしてたんだっけっか。続き思い浮かばね〜。 いやしかしコーヒーおいしいな。何杯でも飲めちゃうぜ。あれ? 何考えてたんだっけ? そうそう爪の垢だ……なんだそれ? まあいいや、コーヒーうめぇ……
----- あとがき
どうもこんにちわ〜。 ラストになりました。この話の主人公、いつ本を書いているんでしょうね? しかもなんかすごくバカっぽいですね。あはは。 ……まぎれもない常日頃の私自身のお話です。こうしてみるとひどいですね。あはは。 いやでもほんと、周りの人の話はおもしろいんですよね。 くやしいから、こんな話書いてみようと思い、手をつけてみてはくっだらねー話を量産してます。 まじめ路線だけでと縛りを決めて書いたら挫折率100%です。どうだすごいだろう? 結局、自分に合った話の作り方をするしかないんだなぁと、タバコに火をつけ、ぼんやり思います。 それを少しづつ見つけて、本当に少しづつ少しづつ、前に進んで行くしかないんだなと、この10行小説書いてて思いました。
なんて戯言を最後に書き足したところで、10行小説いったん締めます。 まだまだいっぱい書いてくんで、良かったら今後とも見てやってください。 ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうございました!
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