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作品名:10行で終わる物語 作者:yuu?

最終回   周りの人
 他にアップロードされてる人の話を読んでいた時のこと。
 めちゃめちゃ綺麗な話もあるし、すごく巧みに書いてあって、あなた本当に素人? と、嫉妬で枕を濡らすことがある。
 それらを見た後に自分の書いたものを見ると、無性に情けない気分になる。何がちゅっ♪だ。
 爪の垢をせんじて飲めって言葉があるが、そんなんで自分もうまくなれるならいくらでも飲みたいと思う。
 こんなことしていつかは報われるのだろうかとか、意味があるのだろうか? そんな思いに駆られてばかりだ。
「あ、コーヒー沸いた」
 自分はブラックもいいけど、ミルクを入れてカフェオレにして飲むのが好きなんだよなぁ。あぁ……おいちい。
 えっと、何考えてたんだっけ? あぁそうだ、あの話の続きを書こうとしてたんだっけっか。続き思い浮かばね〜。
 いやしかしコーヒーおいしいな。何杯でも飲めちゃうぜ。あれ? 何考えてたんだっけ? そうそう爪の垢だ……なんだそれ?
 まあいいや、コーヒーうめぇ……



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あとがき

 どうもこんにちわ〜。
 ラストになりました。この話の主人公、いつ本を書いているんでしょうね? しかもなんかすごくバカっぽいですね。あはは。
 ……まぎれもない常日頃の私自身のお話です。こうしてみるとひどいですね。あはは。
 いやでもほんと、周りの人の話はおもしろいんですよね。
 くやしいから、こんな話書いてみようと思い、手をつけてみてはくっだらねー話を量産してます。
 まじめ路線だけでと縛りを決めて書いたら挫折率100%です。どうだすごいだろう?
 結局、自分に合った話の作り方をするしかないんだなぁと、タバコに火をつけ、ぼんやり思います。
 それを少しづつ見つけて、本当に少しづつ少しづつ、前に進んで行くしかないんだなと、この10行小説書いてて思いました。

 なんて戯言を最後に書き足したところで、10行小説いったん締めます。
 まだまだいっぱい書いてくんで、良かったら今後とも見てやってください。
 ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうございました!


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