今日も残業が続き、帰りが遅くなってしまった。私はいつものようにまーくん(息子)に携帯で連絡入れる。 バッグから携帯を取り出すと、メールを受信してライトが点滅していることに気づいた。 どうやらまーくんが洗濯を終わらせてくれているらしい。『ちゃんと選択しておいたよ』という本文がだった。やかましー。 私はもうすぐ帰ることを伝えるべく、返事を書くことにした。ちょっと↑でからかわれたので、こっちも子供扱いしたメールを送ろうと思った。 「まーくんがおりこうさんでいてくれたから、今日はハンバーグにしてあげまちゅね〜。ちゅっ♪」我ながら赤面してしまいそうだぜー。 その時、職場から業務連絡のメールが届いた。何でも明日は所長が遅れてくるらしい。うん、どうでもいいわー。 今思うと、その時の私は疲れていたのだと思う。なんと私は業務連絡のメールに対して『返信』のボタンを押し、まーくんへのメールを再び書き始めた。 さっき書いたような……気のせいかな、もう年かもうぎゃー、年齢などというくだらないことは気にせずノリで突き進むのだ私! そして送信。ほどなくして『ハンバーグ期待してるよ ちゅっ♪』という返信があった。もちろん、同僚からである。 くぁwせdrftgyふじこlp。
----- ちゅっ♪
どうもこんにちわ〜。 今回のお話は2話のお母さんの別のお話です。今までで一番楽しんで書いたかもしれない。 もちろん、作中のキャラは女性ですが、私はれっきとした男です。 男が「ちゅっ♪」とか言いながらこの話を書いている姿を想像しつつ、横にそっと洗面器を用意してから、このお話をお楽しみください。
そんなくだらないことこの上ないものをwebに載せつつ、今日も私は元気いっぱいに生きています。 ここまでお読みくださった方々、本当に申し訳ないです。あなたは勇者です。胸を張って生きてください。 ではまた次回お会いしましょう。……会ってくれるかな〜(笑)
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