今日は彼女とショッピングに出かける予定である。 久しぶりに取れた休日を、彼女のためだけに費やせるのを僕は心から喜んでいた。 いつも念入りに化粧を施す彼女の横顔をまじまじと見つめる。 あぁ……やっぱりかわいいなぁ……ほれぼれしちまうぜー。 そういえば先日、彼女を友達に合わたら一悶着あった。 友達が僕に言った言葉がことの始まりだった。 「お前、一度眼科か精神科に行った方がいいんじゃないか?」 彼女をけなすような発言に僕はその友達とケンカになった。けど彼女は身を挺して止めてくれた。 「やめて! 私のために争わないで!」なんてけなげなかわいい子なんだろう。 ちなみに友達は今も入院している。彼女の放つ一本背負いは強烈だなぁ。
------- あとのまつり
10話突破しちゃいました。 長編書いてる合間に、なんとなく作ったら個人的におもしろかったのでつい…… ちなみに今書いてる長編、すごく難航してます。終わる気配ありません。 シリアスなものは書けない病にかかってしまいました。 いっそコメディ風に書き換えようかと検討中です。つまり妥協するということです。 それはともかく、ここまで見てくれた方々、どうもありがとうございます。 また合間に続きを書きそうなので、気が向いたら見てやってください。
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