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作品名:10行で終わる物語 作者:yuu?

第11回   続・わかってないのは私の彼だけ
 今日は彼女とショッピングに出かける予定である。
 久しぶりに取れた休日を、彼女のためだけに費やせるのを僕は心から喜んでいた。
 いつも念入りに化粧を施す彼女の横顔をまじまじと見つめる。
 あぁ……やっぱりかわいいなぁ……ほれぼれしちまうぜー。
 そういえば先日、彼女を友達に合わたら一悶着あった。
 友達が僕に言った言葉がことの始まりだった。
「お前、一度眼科か精神科に行った方がいいんじゃないか?」
 彼女をけなすような発言に僕はその友達とケンカになった。けど彼女は身を挺して止めてくれた。
「やめて! 私のために争わないで!」なんてけなげなかわいい子なんだろう。
 ちなみに友達は今も入院している。彼女の放つ一本背負いは強烈だなぁ。



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あとのまつり

 10話突破しちゃいました。
 長編書いてる合間に、なんとなく作ったら個人的におもしろかったのでつい……
 ちなみに今書いてる長編、すごく難航してます。終わる気配ありません。
 シリアスなものは書けない病にかかってしまいました。
 いっそコメディ風に書き換えようかと検討中です。つまり妥協するということです。
 それはともかく、ここまで見てくれた方々、どうもありがとうございます。
 また合間に続きを書きそうなので、気が向いたら見てやってください。


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