プロローグ
「・・・このように過疎化、財政の悪化は時間の問題です 他の市町村の同様、我々も何か策を打たなければいけないでしょう」 私はイスを回転させ 外の景色を見ながら女性秘書の方は見ずに口を開いた 「市の財政はまだ潤っているぞ・・・ 今の現状のままではまずいというのかね?」 「市長・・・お言葉ですが財政が潤っている今が動けるタイミングなのです 今、何か起こさなければ市の未来は無いでしょう」 「相変わらず無茶苦茶な事を言う・・・ それでどうしろというのだ?そこまで言うからには何か考えているのだろう?」
「はい・・・町興しの一環として・・・スポーツ文化事業の促進を提案します」 「何? スポーツ文化事業だと? 具体的には何をするというのだ?」
「はい、地域サッカーチームの設立を提案いたします」
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体名等は関係ありません。
------------------------------------------------------------------------------- 短いプロローグでしたが、 目を通していただきありがとうございした。
これから始まる「ピボーテ!」の元ネタといいますか 参考にしている話の 「サッカーで町おこし」というコンセプトは 現J2所属のチーム「ザスパ草津」が実際に行っていたもので 地域社会人チームからわずかに3年という期間でJリーグ入りを果たしました
・草津町そして群馬県を代表するチームを立ち上げる ・草津町を核に地域住民のスポーツ振興に貢献する ・草津町のイメージクラブとして地域の活性化に寄与する
をコンセプトに地元アカデミークラブの組織を一変し ザスパ草津と改名して計画はスタートされました
更にザスパの特徴としては 元Jリーガーも含めほとんどの選手が温泉旅館やホテル、商店で働いているという話題性と 実際に選手が町の様々な場所で働くことにより町民の関心を深め、 サッカー選手という遠い存在を町民にとっての身近な存在に近付けたのです ちなみにこれには選手自身のプロとしての職を失った場合の 社会に適応できなくなるセカンドキャリア問題の解消にも一役買っています
とりあえず町おこしという骨組だけのまま書いている小説ですが お気にいただけたならよろしくお願いします
|
|