20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:一滴の片思い 作者:くだりゅう

第1回   オープニングアクト
「こんにちは皆さん、私の名はバロン。3歳のオスの白猫です。名前は私の飼い主のパパが、獣医さんとのある約束で決めたらしいのですが…
それはさておき、人間は私達、猫が人言語を喋れない事で、沢山の話を聞かせてくれます。仕事の話や、家族の話、夢の話。そして恋の話…」

『バロン…パパ達が呼んでるわよ…ねえバロン…先に行くわよ…もぅ』

「あ…ノワール…ノワールさん…あっウホン失礼。彼女は私のフィアンセのノワール。子供の頃、パパとママに私と一緒に拾われ、暮らしている、黒猫の女の子です。あっ失礼話がそれました。人間が話してくれた話の中でも、私の印象に残る話を…」

『おい、バロン誰と話してるんだ、まさか人には見えない何か?(; ゜Д゜)…とっとりあえずご飯食べようなぁ、今日は奮発して鯵のチーズ乗せ焼きだぞ〜』

「あっパパ、まだ話の途中…あっ首筋はダメ、あっニャ〜〜ン、」

「あっそれでは話は後程、あっ鯵チーズ(人´∀`*)」


それでは、【バロン の月読みの詩】 お楽しみに。


次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 2456