「こんにちは皆さん、私の名はバロン。3歳のオスの白猫です。名前は私の飼い主のパパが、獣医さんとのある約束で決めたらしいのですが… それはさておき、人間は私達、猫が人言語を喋れない事で、沢山の話を聞かせてくれます。仕事の話や、家族の話、夢の話。そして恋の話…」
『バロン…パパ達が呼んでるわよ…ねえバロン…先に行くわよ…もぅ』
「あ…ノワール…ノワールさん…あっウホン失礼。彼女は私のフィアンセのノワール。子供の頃、パパとママに私と一緒に拾われ、暮らしている、黒猫の女の子です。あっ失礼話がそれました。人間が話してくれた話の中でも、私の印象に残る話を…」
『おい、バロン誰と話してるんだ、まさか人には見えない何か?(; ゜Д゜)…とっとりあえずご飯食べようなぁ、今日は奮発して鯵のチーズ乗せ焼きだぞ〜』
「あっパパ、まだ話の途中…あっ首筋はダメ、あっニャ〜〜ン、」
「あっそれでは話は後程、あっ鯵チーズ(人´∀`*)」
それでは、【バロン の月読みの詩】 お楽しみに。
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