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作品名:刻(とき)の代償 作者:くだりゅう この作品に対する感想・要望
2010年11月30日(Tue) 01時57分 投稿者:くうや ID:7eXmNTwT66
おひさしぶりです。ちゃべりでお話ししたくうやです。今回作品を読ませていただきました。時間をテーマにした作品はとても難しいですよね。でも、自分が子供のころ感じた、すれ違いの時間、ここですれ違わなければ、違う選択をしていれば、もっといい未来があったのでは?そんな風に感じた事を、くだりゅうさんの作品の中をとおして思い出しました。しかし、大人になるにつれこういった感覚も経験と言う名のもとに、「ああ刻はもどらないんだ」と、あきらめるようになってしまいました。戻らないなりに進む道でも、戻りたい。人間って欲深な存在だと思います。ただこの作品に出てくるふたりは、そんな人の欲望のために刻を使うのではなく、お互いの愛のために、お互いの刻を使う事が自分に取って大きな感動でした。簡単な感想で申し訳ありませんが、また次回作を期待してます。これからもがんばってください。